Tatsuya Fukunaga

写真 FREITAG 珈琲 本のある暮らし。 自分の”いいな”から人の”輪”が繋がったら面白いなと思って書いてます。 お気軽にフォローしてください。

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最近の記事

待つ時間

フィルムの"待つ時間"が写真の良さを引き上げてくれる。 プリントされた写真を見た時、少し時間が巻き戻され、その時の記憶や声、風景なんかが僕は思い出される。 そこにフィルムの価値があると思う。 写真は1世紀違いの2人。愛おしい。

    • いつも"何を"見ているのか?

      写真を撮るとき皆さんは、何を考えてシャッターを切っていますか? 形がかわいい?オシャレ?キレイ?なんとなく?雰囲気? 改めて考えると難しいですよね。 僕も最初はただただ色に反応したり、面白そうな被写体だったり、目で見た情報だけを頼りにシャッターを切っていました。写真は撮れているのですが、どうも自分が撮りたいものとは違い…いや正確には自分がいいと思ってシャッター切っているので思い通りなんですが、どうもしっくりきていない自分がいました。 そこから僕は撮る対象に対して、 何を表現

      • Rolleiflex

        僕はRolleiflex2.8Fとう2眼レフカメラで写真をよく撮っています。初めてこのカメラの存在を知ったのは仲間の一人がこのカメラをぶら下げていて写真を撮っていたとき、単純に「かっこいい」という一目惚れ状態でした。笑 カメラに精通している写真おじさん(仲良くしてもらっている写真屋さん)に相談をしてRolleiflexを買ったのだが、そのときはHasselbladとすごく迷ったこを覚えています。 デザインが好きでレンズの交換ができない個性派のRolleiflex 写りがシ

        • なんでフィルムなの?

          率直に言えば自分の表現したいものがフィルムにはあるからなんです。 1枚の重みといいますか気持ちの入り方が僕の場合は明らかに違います。(ちょっとドキドキしてる感じです。笑) デジカメは気軽さが良くて、同じような構図でいつの間にか何枚もシャッターを切りその場で「撮れてるかな?」と確認することがよくあります。子どもは直ぐに動くのでデジカメの高速シャターじゃないとブレることもしばしば。笑 もちろん「いい感じ」ということもあります。 でもフィルムで撮っていると自分の中のヒット作がより

          日常の中の写真を

          僕らが小さい頃はフィルムで親が写真を撮ってくれていてそれをよく見返していました。「なんでこれ撮ったんだろう?」って写真もあって、でもそのどれもが笑顔になるもので溢れていました。懐かしさもあり、その当時の写真屋さんの色や家族からでる暖かさや温度もあり、僕はすっかり写真の持つ愛と愉快さの虜になっていることに気がつきました。少しでも優しさに触れられるような写真が撮りたいと思い僕の写真人生はスタートしました。最初は写真を始めるならデジタル一眼レフ(確かNikon)だよねと思ってそれを

          日常の中の写真を