やっとやる気スイッチが入ったと思ったら1月が終わりそうなんだけど
ありがたいことに私の今年のお正月休みは14日間もあった。そしてその休みを全て実家で過ごした。実家というのは、私にとっては最高の場所である。だってたっぷり食べ、たっぷり飲んで、たっぷり寝て、たっぷり愛犬と戯れてといった具合の幸せ四拍子の日々を過ごせるのだ。今回のお正月もご多分に漏れず、そんな感じの毎日を送っていた。
14日の間にはプチ旅行に行ったり、7年ぶりに会う大学時代の友達に会ったり、地元の温泉で母と妹と女子会をしたり。ちょっとしたイベントも相まって、とても良い休みだった。
休み始めの数日間は頭の中にあった仕事のこともそのうち頭の中からすっぽり抜け落ちた頃。私の愛する正月休みは終わりを迎えてしまう。終わりが来るのは頭ではわかっているのに、わかりたくない。軽く恋の終わりのような感覚である。
そんな感じで休みが空けて14日ぶりに行った仕事始めの日なんていうのは、もうなんていうか身が入らないことの極みだったりする。初日は体と頭を慣らそうと、年末に終わらなかったタスクの整理とかメールのチェックとかめちゃめちゃに軽めの仕事だけをこなして過ごした。(こんな初日を送ったのは私だけじゃなかったと信じたい。)「大丈夫、明日からはエンジン入れて頑張ろう、私ならできる!」と松岡修造並みの熱いエールを自分に送って初日を終えた。
さて、結論から申し上げる。
私のエンジンはその後、約2週間かかることはなく、超エコ運転で走っていくことになった。
やらないと本当にまずいこと以外には全く手につけず、ひたすらな省エネを続けた。こんなにやる気が出ない自分にびっくりした一方で、こんなに効率的に必須のタスクをやり切る自分にも感心した。びっくりの応酬である。
この事象を元に私が打ち出した定説は以下。
「1日休んだらやる気を取り戻すのに1日かかる。」
皆さん、どうでしょう?共感してくれる方いますか?ちょっと自分で言っておきながら極端な定説だな、と思います。
でも走り続けると疲れちゃうし、休むからこそ生まれる余裕や余白が個人的には大事だと思うから、こういう時間も大切にしたいと感じる。
誰もが知ってる超重要な定説「休むことは息するのと同じくらい大切。」を実感したお正月休みでした。
そんなこと言ってたら、もう1月も20日以上過ぎちゃってて、これまたびっくり。
ようやく今日くらいからエンジンがググッとかかり始めたし、これ以上このペースで仕事をすると自分の首もググッと締まってきそうなので、ぼちぼちと頑張っていきたいと思います👋