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親へ贈りたい、「おそらく人生最後の愛車」
あなたの大切なお父様、お母様、またはおじい様、おばあ様・・・
最近、歩くのがつらそうな様子はないですか?または、外になかなか出られなくなってないですか?
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2020年、新型コロナウイルスが蔓延し、生活が一変しました。
「ステイホーム」という言葉が大きく出て、外に出ただけで批判される・・・
そんな状況でした。
今は落ち着いてきたとは言え、あいかわらず外に出ることが億劫になっている、そんな状態になっていませんか?
潜在意識の働きによると、人というのは「変化を嫌う」生き物だそうです。外の出る理由の一つである買い物は配達してもらえばいい。人に会うことも、連絡を取るだけならいくらでも手段はある。わざわざ外に出る必要性がないことに気づいてしまった。
こういった状態になると、どんどん歩くことに対して面倒になる、体的に言うと筋力が低下していきます。
人間は1週間寝たきり状態になると15%の筋力が低下し、3~5週間で50%もの筋力が落ちるといわれています。これは高齢者だけでなく若者にも現れる症状ですが、実際には「廃用症候群」の症状を訴えるのは高齢者がほとんどです。
私の知り合いである難病支援団体の理事長・香取久之氏は「本来だったら歩ける人が、歩けない現状を作っている」と嘆いています。
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逆に、無理して歩いている人たちもいます。
関節にダメージを負いながら、歩いている人。杖を突いて歩く人。
本来ならまだ何とかなる人も、今の現状では悪くなっていく。
それを止めることができない。
では、我々が提案したい贈り物とは?
それはある乗り物です。歩くことが難しくなって、引きこもりがちだった人も、
喜んで乗って外に出てくれるものであると、私は思います。
今回ご紹介したいのは「COGY」コギーという三輪車です。
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「あきらめない人の車いす」というフレーズがついていますが、これは忘れてください。
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確かに、車いすのように見えます。
しかし、前輪2つ、後輪1つ。キャスターはオプションですが、この形はどう見ても「三輪車」と言っていいのではないでしょうか。
私は、プレゼントにおいて「車いすは贈ってはならない」と思います。
それは無意識に「あなたは老いた」というメッセージに
なってしまうからです。
かつらや白髪染めなど、老いをごまかしたい商品はたくさんあります。
このCOGYはあくまで「乗り物」として提供したい。なので、これは三輪車と定義させてもらっています。
それに、これを「車いす型三輪車」と定義すると、
一つ考えられることがあります。
それは、「ほとんどの人が三輪車を漕ぐことができる」という事実です。
COGYは革新的な乗り物ですが、なかなか売れていません。
こちら側の営業に問題があるのかもしれませんが、そもそも「車いす」を積極的に調べたい人がいない、足こぎ車いすをどうやって検索するのか、足こぎ車いすってそもそも何?
こうやって、無意識に避けられる理由になっていたのではないか。私はそう考えました。
なので、COGYは「車いす型三輪車」と言わせていただきます。
前置きが長くなりました。
COGYがどんな商品なのか、改めてみてみましょう。
この動画では「漕ぐ」ことにフォーカスしていますが、このCOGYの素晴らしさは、実は別のところです。
女性の旋回に注目
このたった2秒程度の動きですが、これが明確に普通の車いすと
違うところです。
この旋回性こそ、COGYの魅力ではないかと思っています。
あなたにこの三輪車を勧めたい三つの理由
安全性が抜群に高い
いくら優れた乗り物であっても、転倒して大けがしてしまっては何も意味がありません。COGYは「足の不自由な人」、「医者から足が動くことはないと診断された人」を対象に作られました。そのため、安全性は徹底的に考えられています。
自分の思うがままに運転できる操作性
車いすの欠点は不自由さではないでしょうか。COGYはスポーツ用車いすメーカーに設計を依頼。また独自技術が小回り旋回を生み出しています。
誰でも漕げる、長く使えるもの
超高齢化社会になった日本。幼児用三輪車とは違い、この高齢者向け三輪車は長く使えるものでなければ意味がありません。COGYは30年に及ぶ医学研究を基に製造されました。その結果、「足の不自由な人」、「医者から足が動くことはないと診断された人」そういった人でも乗って移動できる、実績を積み上げてきました。半身不随の人ですら漕げる、ということはいくつになっても利用できるものではないか、ということが考えられます。
この3つの理由について、詳しく解説していきます。
まず、安全性です。
大前提として、安全性が高くなければ意味がありません。特に、高齢者になれば怪我をしてしまうとその治療にも多くの時間を費やしてしまいます。
例えば骨折して入院してしまったら、その治療期間で筋力が低下し、その後戻すにはそれだけで数か月。ただでさえ貴重な時間が、どんどん失っていくことになります。その間は果たして幸せなのでしょうか。
COGYは研究において「障害を抱えた人が一番楽な方法で足を動かすにはどうしたらいいのか」という疑問に対して、「座って足を動かすのが転倒の心配もなく安全」という結論に至りました。
安全な乗り物を模索した結果、「車いす型三輪車」という形になりました。
また、付属のキャスターをつけることができるので、これ以上にない安定感を実現しています。
次に操作性です。
元々、COGYは東北大学医学部で生まれた技術です。医療用の研究として作られたものだったので、原型は重量80kgもあるとんでもない物でした。これでは、普通の人じゃ使えない、移動時がとても困難ですね。
「これでは売れない・・・」と考えた、株式会社TESSの鈴木竪之氏は、競技用車いすで有名な「オーエックスエンジニアリング株式会社」に設計を依頼。
その結果、従来80kgあったものが、最終的に14kgまで軽量化に成功しました。
また、鈴木氏が考えていたのは「旋回性」でした。
現在の車いすは小回りが利きません。これではいつまでたっても車いすの利用が進みません。
そこで、ハンドルの技術として取り入れたのは第二次世界大戦で活躍した「零戦」の応用でした。かつて、世界の空を席巻した零戦。
COGYに乗ると、パイロットの気持ちを思い出せるのかもしれませんね。
零戦は空、COGYは陸を駆ける。
このハンドルのおかげで、従来の車いすにはない旋回力を生み出しました。
医療スタッフチームは緑のビブスを、
患者チームはピンクのビブスを着て、車いすラグビーをしています。
当然、患者の方々がスポーツ選手、ということではありません。
でも、この動き。
普通の車いすではなかなか移動が困難なときも多く、介助者がサポートし続けなくてはなりません。COGYは操作性から介助者への負担が
少なくできます。
それは、乗っている人にとっても気を遣わせなくて済むことができます。
誰でも漕げる!?
COGYは東北大学医学部で生まれた乗り物です。
COGYがもともと想定していたお客様は以下の方々です。
事故による下半身まひ(脊髄損傷 下肢麻痺)
事故による下半身まひ(脊髄損傷 両下肢全廃)
生まれつき全身まひ(脳性麻痺 四肢体幹機能障害)
生まれつき両足まひ(二分脊椎症)
脳梗塞による左足まひ
交通事故による四肢体幹まひ
パーキンソン病
こういった、医師から見放された方々がCOGYを愛用していただきました。
「医者から動けないと言われたのに、なんで動かすことができるのか!?」
普通、人間の脳からの「足を動かせ」という指令に基づき、歩いたりや自転車を漕いだりすることができます。
しかし、事故や病気などで脳からの指令が足に届かない場合は、自分の意志で足を動かすことができなくなってしまいます。
これが、一般的に医者から動けないと言われている状態です。
しかし、東北大学医学系研究科半田康延グループが30年研究したところ
COGYに乗った方の足が動くのは、脳からの指令ではなく「右足を動かす→左足を…という反射的な指令が脊髄の「原始的歩行中枢」から出ていると考えられます。つまり、最初のひと漕ぎがわずかでもできれば、反射的な指令によって、もう片方の麻痺していた足も動く、という身体の仕組みです。感覚神経の情報が、脳や脊髄の中枢神経回路網をうまく調整してくれる。
これを私たちはニューロモジュレーションと呼んでいます。
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原始歩行の解説
あなたが動かすことができなくても、昔から紡いできた本能や遺伝子が、歩き方を覚えている、といった感じでしょうか。
ニューロモジュレーションについて研究した半田康延教授の声も聞いてみましょう。
医師から見放された人たちが漕げる乗り物です。ということは、脚に力が入るうちは「誰でも」漕げる可能性があります。
なので、杖やシルバーカーを利用して、移動が困難だと思われる人でも、COGYは利用できるはずです。
このCOGYの凄さはメディアでもたびたび話題になります。
2015年2月17日 大分合同新聞
2015年4月10日 NHK総合おはよう日本
2015年05月26日 日経メディカル (リンクあり)
『日経メディカル』2015年7月号
2015年8月18日 東京FM Honda Smi Misson (リンクあり)
2015年8月17日発売 AERA
2016年6月28日 ガジェット通信 (リンクあり)
2016年06月28日 エンガジェット (リンクあり)
2016年7月23日 ヒポクラテスの誓い#55 (リンクあり)
2019年07月08日 NewsPicks (リンクあり)
2019年10月17日 welserch (リンクあり)
とはいえ、こういった話をしていっても信じられなくなってしまうので、利用者の声を聴いてみましょう。
米田ももちゃん
フジテレビ系列「ザ・ノンフィクション」でも放送されていました。
(ザ・ノンフィクションのHP。放送の内容が掲載されています。)
ひょっとしたら…出来るかも!と思ったCOGY:米田和美さん(ももちゃんママ)
娘は重度心身障害児です。地域の小学校に通学しています。同級生と比べたら…まだまだ娘は赤ちゃんみたいです。ゆっくり、ゆっくり成長してくれています。
そして、生きてる全てがリハビリです。立位台で立つ練習をしています。でも、装具を装着していざ立位台に立たせると…すぐに寝てしまいます。嫌なのかもしれません。だから寝てシャットダウンしているのかもしれません。
でも、COGYは違いました。自力で進むにはまだまだ練習が必要ですが自分の足が動いているのが分かるみたいです。そして、前進することもわかっています。だから、寝ないで笑顔で練習してくれます。楽しんでいます。
COGYが沢山の方の幸せに繋がれば良いなと思います。出来ないではなく、出来る方法を考える。色々あります。どうすれば出来るのかを考える方が楽しいです。沢山の楽しい時間が皆さんに届きます様に…。
放送の時には
ももちゃん家族、お友達、スタッフが一丸となり、ももちゃんに「足こぎ」の動作を丁寧に覚えこませること3時間。「さすがに、難しいかな」「もう無理かな」皆がそう思いはじめた矢先、満面の笑みで1歩、2歩と、ももちゃんが足こぎを始めたのです。笑顔と感動に包まれた最高の瞬間でした。
となっていました。
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放送時の写真
ダンサーのJUNKOさん
これだけしっかり踊れていますが、
40歳でダンスを始めたときには、「筋肉の状態がわるいから踊れるはずがない」と言われ、46歳で障害があると判ったときも、「骨の状態がわるいから踊れるはずがない」と言われ、障害があると判る直前には皮膚の難病を発症したのですが、
足にまともな皮膚がない状態でダンスコンテストの個人賞をいただいています。
医学的にわかっているのは、「踊れるはずがない」ということだそうです。
「男性には耐えられない痛み」と教えられ、「そのうち痛みで顔が変わる」と告げられ、「将来はどうするつもり?」と訊かれるたび、「きょうが生きられたら、明日も生きられるでしょう」と答えていました。
杖を使うことで「激痛の絶え間」ができて、「人間はあんな痛みに耐えるべきでない」と判ったけれど、次は杖をつく腕と肩の痛みに悩まされ、人間の腕は移動に適していないと知ったのです。脚の痛みには耐えられても、脳に近い肩の痛みは耐え難いから、「お年寄りにはかなり辛いだろう」と想像もしました。
「COGY(足こぎ車いす)」を使いはじめて、「それを使うために必要な筋肉ができるまで痛みに悩まされる」ということがなく、また、「すでにある痛みがやわらぐ」ということに感激しました。
わたしは家事が好きなので「家事支援」を受けようとは考えず、胸の下から膝の下まで装具で補強をして、掃除も洗濯も料理もしています。
当然ながら1日の終わりには痛みと疲れが身体に溜まっています。
しかし、「COGYでハムスター化」をすると次第に痛みがやわらぎ、元気になるのです。両脚を動かすことで、痛みの原因ともなる疲労物資が速やかに流れ去るため。障害が軽度や中度のうちにCOGYを使えば、様々な苦痛を経験しないで済むはずです。
他にもたくさんの喜びの声が寄せられています。
私は「デイ・サービス」で「足こぎ車いす」と出会いました。直感で「私のリハビリには、これだ!」と思い、通所時に乗車しトレーニングするようになりました。
3年前はスキーや自転車ロードなど運動が好きで、アクティブな自分自身の生活に戻るために、そして自由に自分の足で動くことを目標にして「足こぎ車いす」でトレーニングを行っております。
「足こぎ車いす」でトレーニングすると、今までどんな器具でトレーニングしても起こらなかった心地よい筋肉痛が麻痺側に起こるようになりました 。一度屋外で妻を同行し乗車しました。移りゆく景色や風の香り、爽やかな青空のもと、自分の足で漕いで動いている実感、トレーニングしているこ
とも忘れるほど最高の時間を経験いたしました。私は歩く事を絶対に諦めない!という強い意志を持ち続けて、「足こぎ車いす」を漕ぎ続けていこうと思います。
脳梗塞 神奈川県 男性
先日はありがとうございました。
テッキホルダーとても便利に使わせていただいております。COGY は何処に行っても話題の車椅子です 。主人は明るく生き生きしたと皆さんに言われ大喜びです。
鶴見の汐田病院の神経内科の先生達は主人のビデオを撮ったりして患者さんに見せるそうです。良いもの買ったわね!と言われました。
脳梗塞 神奈川 男性
足こぎ車いすが我が家にきてから、はやくも 2 週間が経ちました。
碧は 1 日に 2 回乗りたい時もあれば、3 回目を希望する日もあり、新しい自分のミッションと十分に理解している様子。靴はなるべく足首まであるスニーカーをはいて、マジックテープが靴下にかぶさると、漕ぎ始めに足の甲に軽く痛みがあるようで、靴には注意してマジックテープを留めています。脚は私たちが見るところでは、漕ぎ出しで膝が大きく開かないよう注意し
ています、まだまだ、かかとから漕ぎ出すことができず、特に麻痺の強い左脚は、つま先から伸ばしています。どちらかと言えば、後ろ漕ぎが上手で、押し出すより引く力のほうが出しやすいからでしょうか。
絨毯の上よりも、大理石が摩擦も少なく、楽にこげるようで、玄関外の
エレベーター前の踊り場で、周りにぶつからないようにこいで遊んだりもしています 。お兄ちゃんは足こぎ車いすに触らない約束を守っています、誰も怪我をしていません。みなさまに見ていただけるまで頑張って練習したいと思います。
脳性麻痺 都内 女児
COGYを使用し3年になります。試乗した時、あまりにも軽く漕げ感動し即購入いたしました。我が市は介護保険レンタル不可と言われたのですが、旦那様が「年間のお薬代を考えたら君が元気になってくれるのだったら安いものだよ」と言ってくれました。
私の目標は台所に立って美味しいご飯を作ってあげることです。COGY に会うまでは4点杖で2~3歩が精一杯、旦那様の助けもあり毎日トレーニングした結果、今ではつかまり立ちながら歩行することが可能となりました。個人的意見なのですが、すくみ足でふらついていた足も歩行バランスが整ったような気がします。
もちろん、ご飯を作ってあげる夢が叶いました。
パーキンソン病 南足柄 女性
都内の展示会で知りました主人は全マヒでした、TESS の方が「乗ってみませんか」と声を掛けてきました。私はとっさに「主人は全マヒです。見てわかりませんか」と声を荒げました。
しかし担当者は主人に対してもう一度「乗ってみますか」と声を掛けたのです。
もともと活動的な主人は「乗ってみる」と言い出しましたが、私は『絶対に動かない私が一番主人のことを知っている』と思っていました。試乗を始めると、なんと主人の足が動き出したのです。
本当に驚きました。『私は自分で主人に対して限界を決めつけていました』
今では夫婦そろってお散歩をするのが日課です。ありがとうございました。
脳出血 都内 男性
最後の方のコメントは思うところがあります。
COGYは足の不自由な人も利用できる商品となっています。
これだけ見ると、あなたの大切な両親、祖父母の方にも
長く愛用してもらえる・・・
そんな印象を受けませんか?
私が
三輪車という言葉にこだわる理由は、実は「子供の頃の気持ちを思い出せるかもしれない」という発想からです。
技術的には劣っていても、昔のものを買い求める人というのは必ずいます。
いわゆるレトロというものですが、このCOGYにも、三輪車や自転車に乗りたての時の気持ちを思い出せるのではないかと思っています。
最初の方で書いていた「外に出て走りたい」という気持ちを思い起こさせるもの、それがCOGYだと考えています。
あとは一緒に旅行に行くとか、
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イベントに誘うなど、
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考えることはいろいろ浮かぶと思います。
どう親孝行するかはあなた次第です。
あなたは大事な人をCOGYに乗せて、どうしたいですか?
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