いわて就職マッチングフェアⅡに行ってみた
夜盛岡で用事があったため、空いた日中の時間がもったいないと思い、当日開催していた「いわて就職マッチングフェア」に行ってみた。
開催日:2022年3月19日(土)
時間:13:00~17:00
会場:岩手県産業文化センターアピオ
今週は大きな地震が続いたこともあり、盛岡⇔那須塩原間の新幹線の運休や、各交通機関の乱れが生じた。
そんな環境にも関わらず、開場前から100人ほどの参加者が見られたことは、事務局側の努力に尽きる。
入口では、コロナ禍での実施ということもあり、手指消毒・検温・本人確認が行われた。
配布物として、フェイスシールドや会社概要ガイドブック、除菌ウエットティッシュなど。
会場内に入る際はフェイスシールドの着用が義務付けられた。
全体を見渡して思った。
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オジサン俺しかおらんやん(笑)
今回はピックアップしていた中から、2社訪問。
県内172のメーカー、13の自治体や公務が一堂に会する機会というのは早々ないはず。
会場内に入り、その規模に驚かされた。
つい、ヨーグルトサミットを思い出してしまった。。。
ここでやるはずだったんだなぁ…と。
行ってみての感想。
実際にネットで転がってる記事やHP会社概要だけでは、中々見えてこない部分がある。
対話しての表情や態度・熱量など、臨場感は会ってでないと分からないし伝わらない。
さらに言えば、対応した方の応対が良くとも、実態の会社が異なるケースも良くある。
私も就職説明会で表に立っていた人物だからこそ分かる。
「この人と働きたい!」「こんな環境で働きたい!」と思い、いざ入ってみたら「騙された!」と思われてしまうケース。
大半の会社からすると、騙すつもりなど毛頭ない。
この相互関係の誤差を埋めるにはどうしたらいいのか?
ここからはあくまで小林目線。
企業側の立場としてみた場合、メリットだけを挙げる企業に共感はしない。
なぜならば、ホワイトカラーだけの企業など存在しないからだ。
ホワイトカラーの部分を上塗りしてしまうと、共感して入った人のモチベーションのピークは「説明会」になってしまう。
私ならば、必ず今置かれる課題を提示する。
現状置かれる課題点を挙げてくれる企業のほうが共感できる。
そのうえで、一緒に取り組んでいく意思と覚悟があるか?
それを見定めるうえでも、直面する課題に向き合える姿勢を会社側から作っていってほしい。
就活する側の目線。
極論、「金」か「やりがい」どちらかになると私は思う。
まず、金。
会社の体制や仕事に納得いかいなかったとしても、給与面や福利厚生の待遇が良い場合。
ある意味で言えば「文句があるけど言えない…」みたいな感じ。
例えばだが、やりがいはないが、給与面が1000万円OVERの場合。
私でも揺らぐ。
次にやりがい。
給与面での待遇が悪くとも、やりがいが感じられれば、人は満足感を得られる。
割合で出した場合、今の就活生はこちらに重きを置く人が多いのではないだろうか?
実際に、ヨーグルトサミットの総合プロデューサーを担当していた際、ヒドイ時は1~2時間の睡眠時間しかなかったこともある。
それでも、共に切磋琢磨して取り組める仲間や後ろ盾があれば人は頑張ることが出来る。
「頑張れ=パワハラ」と世間ではよく言われるが、あえて言おう。
必ずしも「頑張れ=パワハラ」と私は思わない。
明確な目標を掲げず、頑張れという人間。これはパワハラ。
明確な目標を掲げ、頑張れという人間。これは応援。
後ろ盾とは正にこういうこと。
近年、インターン制度が設けられることが多い。
是非会社側も就活側も積極的に実施・参加してほしいと思う。
相互関係の誤差を埋めることに繋がるほか、互いに「後ろめたさ」がなくなる。
最後に。
私の場合は、家族が第一優先。
それは、「自分自身が健康で活き活き働けている」ということが絶対条件。
自分自身の人生だからこそ、子供たちに誇れる仕事をしたいと心から思う。
FIN.
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