個人的感覚によるピラティスとヨガの違い
Webサイトで溢れている「ピラティスとヨガの違い」という言葉を含んだタイトル
特にピラティスを専門にしている方やスタジオが発信していると思う
日本ではヨガの方が圧倒的に知られているからだろう
私もよくヨガと何が違うの?と聞かれてきた
一般的に言われている違いの説明は専門家が書いているサイトでお願いします
ここでは私がピラティスを8年経験してきて感じていることについて書いてみたい
前提として、私のヨガ経験値はイベントやリトリートなどで参加する程度なので、本質を知っている訳ではないのを理解したうえで読んでもらえたら嬉しいです
ピラティスは動き続ける
個人的に一番違うなと思うのは、ピラティスは動き続けるのに対して、ヨガはポーズ(静止)があること
ヨガの太陽礼拝のように一連の動きを示す名前もあるけれど、要素を分解するとダウンドッグとかプランクとかコブラのポーズで静止する時間がある
ピラティスは呼吸に合わせながら動く、動く、とにかく動き続けるのだ
その動きが細やかだということも一つの特徴かもしれない
私はヨガのポーズでたまに苦しくなってしまい、心おだやかではなくなることがあるので、定期的な運動習慣としてはピラティスの方が向いていると思っている
ピラティスマシンが弱点のサポートにも負荷にもなる
ピラティスには、マットでのレッスン以外にもリフォーマー、キャデラック、チェア、ラダーバレルといった大型のマシンを用いたレッスンがある
小さい道具も含めて、弱点をサポートしてくれるとてもありがたい存在であるのと同時に、負荷が足りない動きをハードモードにするツールにもなる
私のように身体の柔軟性が欠けていると、これらのマシンのおかげで正しい筋肉を使って無理なく適切なトレーニングができるので、個人的にはヨガで難易度を下げるポーズより、支えられている感覚が安心できる
筋肉を意識できる
ヨガについては詳しくないのでヨガが同じだったらすみません、と先に謝っておく
ピラティスをしていると、どこの筋肉を使うかをかなり意識する
例えば骨盤を前後に動かす
膝を立てて仰向けになって背骨を尾骨からひとつずつ床から離す
それぞれ筋肉を丁寧に使うことで動きとなる
歩く、という当たり前の行為もそのことの繰り返しだ
日常では意識しない筋肉をピラティスのレッスンで意識して動かすことが日常の意識を変化させていくと感じている
もっと違いはあるのだろうけれど、私が感じるピラティスとヨガの違いについて書いてみた
もし他に感じる違いがあれば、また書いていきたいと思います
Image by freepik
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