【今週のPICK UPリクエスト】原田泰『日本国の原則』
2007年に刊行された、経済学者・原田泰による日本論であり、第29回石橋湛山賞受賞作品です。
■どんな本?
日本が豊かで安全で高い文化を持つ国になれたのは、「自由と民主主義」を
基礎とする社会システムを古代から徐々につくり上げてきたから。そこから
逸脱し、利益にならない戦争に突き進んでしまった時代と対比しながら、改めて「自由と民主主義」を問い直す内容です。
■復刊リクエストコメント(一部)のご紹介
「どのように高度経済成長が行われたかわかる本と聞きまして、読みたいと
思いました」
(リクエストコメントより)
「一人でも多くの人に読んでもらいたい本だからです。これから、日本がどんな道を選ぶべきか。歴史的岐路に立っている今だからこそ、歴史に学ぶ必要があると痛感しています」
(リクエストコメントより)
「自由主義は日本の伝統であり、自由主義経済が日本を発展せしめたという
ことを日本の歴史を紐解きながら示した良書だと思われます。是非一度読んでみたいため、復刊を希望します」
(リクエストコメントより)