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通好みのタイトルがズラリ。SF評論家・日下三蔵がセレクトしたSFフェア、11/5(火)からスタート!!


「復刊ドットコムの担当さんから、ネットショップでSFコーナーを作るので、選書を手伝ってくれないか、との依頼が来た。 私は自分の好きな作家、好きな作品を多くの人に読んで欲しいと思って、編集の仕事をしているので、お勧めしたい本は山ほどある。
当初は、週に数冊ずつという依頼だったが、まったく枠が足りないので、無理をいって週に十冊ずつお勧めさせてもらうことにした。自分の編集した本は、当然のことながらすべてお勧めなので、作家別、テーマ別に五~六冊を選び、それ以外のお勧め作家を二人ずつ加える、という方針で、お勧め作家はベテランと新鋭を組み合わせることにした。新鋭枠は二〇一〇年代以降にデビューした人たちです。

今週のメインは、日本SFを代表する作家の一人、筒井康隆だ。私は筒井さんの傑作選を二十冊以上作らせてもらっているので、筒井康隆特集は三回に分けて行います。今回は、その第一弾。」

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今週は横田順彌さんの作品をお勧めしたい。星新一、小松左京、筒井康隆、眉村卓、光瀬龍、平井和正、豊田有恒、半村良ら、一九六〇年代から活躍していた作家を「日本SF第一世代」というのに対して、七〇年代に登場した人たちは「第二世代作家」と呼ばれている。田中光二、山田正紀、堀晃、かんべむさし、川又千秋、梶尾真治といった面々だが、横田順彌は、その有力なひとりである。

※以降の紹介文は、サイトでご確認いただけます。


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