【今週のPICK UPリクエスト】苑崎透『超攻合神サーディオン』
1992年刊。TVゲーム「超攻合神サーディオン」のノベライズです。
■どんな本?
究極のロボット兵器=サーディオンが製造された時代の物語。突如出現した青い星より日夜飛来する鉱物生命を倒すべく、内乱を続けていた3つの文明は、すべての技術を結集しサーディオンを建造する。パイロットは各文明から選ばれた優秀な男女一組のペア。サーディオンIXのパイロット アドルーンとガンナー セレムの2人は、信頼し合いながらも価値観の違いに直面し、すれ違いながらも戦っていく…。
ゲーム本編の過去のストーリーや、独特な世界観をもっと知りたいと、多くのリクエストが寄せられています。
■復刊リクエストコメント(一部)のご紹介
「ゲーム自体はクリアしたものの、ストーリーや世界観の全貌がまるでわからない。未知のゾーンを知りたいので、この小説の復刊を希望します」
(リクエストコメントより)
「ぜひともロボ好きには読んでいただきたい。SFっぽい世界設定やら、主人公二人のすれ違いっぷり。“普段は無敵なのにちょっとしたことで弱点を晒してしまう”主役ロボのおかげで、綱渡りのような心境になる戦闘シーン。いろいろとお勧めです」
(リクエストコメントより)
「子供の頃、ゲーム版のパッケージのロボに惹かれ親にねだって買ってもらった思い出深い作品です。そんな「サーディオン」の小説版を数年経って存在を知りネットで探してみれば、時既に遅くプレミアがついて手が出し辛い現状。是非とも手に取って読みたい一冊です」
(リクエストコメントより)