日清カップヌードルが「LoLヨーロピアンマスターズ」の公式スポンサーに|週刊eスポーツ経済新聞vol.5

2020年5月4日 23:28

East Venturesのふっかいです。(@fukkai_vc)
先週4月27日(月)~5月3日(日)のeスポーツ経済ニュースはこちら

4月27日(月)
eスポーツアパレルメーカーの「Raven」がシードラウンドで140万ドルの資金調達を実施

Ravenはプロeスポーツチームのユニフォームやアパレルグッズの製品設計、製造、マーケティング、ロジまでを独自に行なうスタートアップ。

今回の資金調達後はプロeスポーツチームのユニフォームからファングッズとしてのアパレルの生産にとどまらず、アマチュアeスポーツチームのアパレルにまで参入する予定。

「FaZe Clan」は、クリエイティブプラットフォーム「Sugar23」と協力して、FaZe Studiosを立ち上げました。

数々の受賞歴のあるプロデューサー Michael Sugarが作成したSugar23は、FaZe Clanと協力して、特に若い人口層をターゲットにした「文化に影響を与える」オリジナルの映画やテレビプロジェクトを作成するそう。

JBLは最近、2020年1月にゲーム用オーディオの領域に拡大。eスポーツへの参入は今回の100 Thievesとの提携が初。

日清カップヌードルがコロナの影響でオンライン開催中で5月10日(日)の決勝を控えているLoLのヨーロピアンマスターズに公式スポンサーとしてスポンサーシップ契約を締結しました。

ベネルクスのeスポーツの大会等のエージェンシーとして、LoLのベルギーリーグとオランダリーグを主催していることで知られる「META」がコロナの環境下でベネルクス地域のマーケットリーダーとしての地位を確立するために100万ユーロ(約1億2,000万円)の資金調達を実施しました。

現在のCOVID19の危機とそれがイベントビジネスに与えた影響にもかかわらず、METAはeスポーツでマーケティングをしようとしている新しいパートナーの流入を最大化するために、あらゆるコンテンツのホワイトラベル化や放送の取り組みのスケールアップをすることができたとのこと。

e スポーツのタレントエージェンシーおよびブランドコンサルティング会社の「ランブルゲーミング」とNBA選手の代理人やマーケティングを行なう「FamilyFirst Sports Firm」とパートナーシップ契約を締結しました。

NBA選手がゲームのストリーミングをする際の支援や、リアルスポーツのアスリート達に特化したeスポーツ大会の開催などを行なう予定。

日本では芸能人のYouTube参入が盛んでUUUMと吉本興業の提携などが話題になりましたが、海外では現役NBA選手をeスポーツ参入が盛ん。日本でもはよ。。。

カナダのeスポーツ会場「Waves Gaming」は、「BenQ America」のeスポーツ部門である「ZOWIE」とのパートナーシップを更新しました。

合意により、両社はパートナーシップが2年目に突入し、引き続きプレーヤーに競争力のあるギアを提供します。

このパートナーシップ契約により、ノーブルチェアが「Team Heretics」のプレーヤーとスタッフにゲーミングチェアを提供することになります。

VALORANTがかなり盛り上がってきました。VALORANTのマーケティング手法に見事にはまるように釘付けになってしまってます。

ライアットマーケティング担当者:

"クローズドベータの期間、Valorantをプレイするゲーム配信者には一切金銭を払っていません"

衝撃の事実https://t.co/5taVzdM7Tk
— 但木一真 Kazuma Tadaki (@k_tadaki) May 4, 2020

国内チームでも選手の募集等始めてるらしく、国内でリーグができるのかどうか楽しみです。

更に良い記事を書けるよう有意義に使わせていただきます