「大人になるということ - 『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』感想」
はじめに。筆者は映画の感想を共有したり、評論家気取りであれこれうんちくを並べ、批評ごっこをするのが得意ではないし、そういった馴れ合いをしている輩を見るのも嫌いだ。年間200本以上映画を鑑賞する生活がかれこれ5年以上続いているが全て自己完結で済ませ、そういった人々の論争を安全なところから傍観しているような醜く哀しい人間である。しかしながら、本シリーズは自分が映画を好きになったきっかけの1つであり、恐らく劇場で観られるシリーズ最後の新作である。そこで、今回初めてレビューに挑戦して