![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/70802306/rectangle_large_type_2_f1367106dd4f21bf9a8d994f51e6f0f7.jpg?width=1200)
ウエスティンホテル東京 パート1
温かいおもてなし&ヨーロピアンクラシックなインテリア
恵比寿駅といえばあの曲「第三の男」が頭の中でローテーションしながら
歩くこと10分このホテルが表れる。
一歩建物の中に入ると、とてもエレガントで本格的なヨーロピアンクラシックなインテリアが迎えてくれる。
イートウェル・スリープウェル・ムーブウェルがブランドコンセプト。
健康的な食事をし、快適に眠り、体を動すなどゲストが気持ちよく過ごせるよう考えられているホテルだ。
総支配人 Mr Charles Jack
・フレンドリーでとても温かい総支配人
チャールズ・ジャックさんは、私の大好きなオーストラリアでホテリエとしてのキャリアをスタートし、フィジー・ブルネイ・タイなど総支配人として手腕を振るってきた方。
とてもフレンドリーで会った瞬間から、長い間の親しい友達のような気にさせる方。
彼のリーダーシップとマネジメント力が高く評価されて、ウェスティン・グランデスクンヴィット総支配人の時には、“Best Employer in Thailand, and in Asia Pacific”を受賞された。ゲストの要望に、常にThe Best Westin Experienceを提供する気持ちがあふれている。
ゲストが「到着した時よりも清々しい気分で出発できる」ようにスタッフの教育に当たっているのが良くわかる。
広東料理 龍天門
・超豪華な雰囲気の中で美味しい広東料理が楽しめる
ホテルのレストランに夕食を食べに行くときは、必ずアフターファイブの服装をしていく。
これはレストランでお仕事をするシェフをはじめとするホテリエさん達への礼儀だと思っている。
・・・・なのに、この日は諸事情で昼間のカジュアルな服装のままレストランに行ってしまった。中華料理だから大丈夫という気のゆるみもあった(ゴメンナサイ)
龍天門のエントランスに着いた時・・ウッウウ!やばいと思った!!
落ち着いた雰囲気、超豪華な中国建築を現代的にアレンジしたしたインテリア。龍天門というだけあって、門と中央ホールの天井に広がる龍のモチーフが素晴らしく、金色と紫色を使った豪華なインテリア、カーペットにまで雲のモチーフがあり古代中国の王宮を思わせる高級感漂うレストランで、カジュアルな服装で中に入るのをためらうような素敵なレストラン。
龍天門 総料理長 和栗邦彦さん
・料理長のファンになりこのホテルに泊まりたいと思わせるホテリエ
ホテルのレストランの王道はフレンチと和食の懐石、中華レストランのあるホテルは少ない。宿泊予約をした時、中華料理好きの私は龍天門を迷わず予約した。
総料理長がどなたなのか知らなかったが、席に着いてから和栗さんと聞いてうれしくなった!和栗さんはリッツ・カールトン大阪で腕を振るっていたシェフだ。
なんと最初はホテルの洋食から料理人キャリアをスタートしたという和栗さん。そのレストランの隣が中国料理レストランで、その奥深さに感銘を受け専門分野を変えたという異色な方。
有名なシェフになってからも、香港に旅をして最新の広東料理を研究し続けているとのこと。この姿勢が美味しい料理を生むのだと感じた。素晴らしい中国料理の基本は守り、日本ならではの感性で作った本格的な広東料理は本当においしく毎日食べられたらいいなと思うほどだ。
ゲストロイヤリティー マネージャー 浅野朋子さん
・バリバリのホテリエながら、妻であり母である
ホテルはゲストに衣食住のすべてを提供するので365日 24時間の仕事。
女性が結婚して子供を育てながら続けるのは大変な仕事で不可能に近いことだと思う。そんな中にあっても結婚し子供を産み育てながら継続して勤務している方がいる。
1994年に開業したウェスティンホテル東京のオープニングスタッフとして入社して以来、レストラン、フロント、コンシェルジュ、クラブラウンジの立ち上げなど、さまざまな業務に携わってきた方だ。
海外に行っこともあるとのことだが、帰国後も同じこのホテルに戻って仕事を続けているとのこと。
子供をふたり出産し育てながら働き続けるホテリエを尊敬する。
そして時間に制限のあるスタッフが勤務できる状況を作る会社も素晴らしいライフスタイルに応じた勤務体制の部署で働けるのは素晴らしいことだと思う。
子育ても落ち着かれたのか、今は勤務時間が長くて不安定なゲストロイヤリティチームのマネージャー職で手腕を振るう。
このホテルに初めて泊まるゲストのために、宿泊前に宿泊の目的、リクエスト聞き、快適に滞在できるよう、さまざまな工夫を凝らしてくれるホテリエで、ゲストが帰るときに“期待していたよりよかった”“元気になった”と感じられるサービスを提供しようとする日々の努力が感じられる。