W大阪 パート2
「エクストリーム WOW ペントハウススイート」。
200平米! DJブース付きのリビングエリアに、ミニキッチン付きのダイニングエリア、緑あふれるガーデンルーム、バスルームと5つのパートに分かれている。上の写真は大きな杯ではなくお部屋にある「バスタブ」です!!
シャンパンボールをイメージしたシルバーに輝くバスタブとのこと。
・顧客に心地よさを提供するため、表では顔色一つ変えず、裏では走り回ってくれるホテリエ
ゲストサービスマネージャー 新 雅登さん
新(あらた)さんに数年ぶりに会えた!!リッツカールトン大阪でとってもお世話になり、リッツカールトン京都でも。
今回はW大阪。私がぜひ紹介したいホテリエがこの人。
到着日当日にメールが来た。
「ご到着をお待ちしています ―新―」
リッツ・カールトンの新さんにまた会える!!と嬉しくなった。
リッツ・カールトン大阪に頻繁に泊まっていたころのこと、私は仕事も忙しく手帳にはスケジュールがいっぱいだった。
当時もネット予約はできたが、電話予約でリッツ・カールトン大阪のスタッフの方とお話をするのが好きで、電話予約していたのだが電話の問題点は予約の履歴が残らないこと。
手帳にはしっかり宿泊リッツ・カールトン大阪と書いてある。
新大阪からタクシーに乗って、ホテルの玄関に到着すると・・・・たまたま新さんが玄関にいてタクシーの中の私と目が合った。車を降りるとフツーに「井上様、おかえりなさいませ」と言ってくださったのだが・・・・顔色が少し変わっていたのを感じた。
「お疲れでしょう、ラウンジに上がって少しお休みいただけますか」
ほどなくして、何事もなかったように、いつもの準備の整ったお部屋に案内していただいた。部屋に入ってしばらくして・・・・・ふと気づいた
「あぁ~~、予約するのを忘れてたぁ!!」
新さんのあの無言の「????」これだったんだぁ~~
新さんの機転で、予約なしで到着した私を何事もなかったような、いつも同じウエルカムコンプリメントが準備されたお部屋に案内してくださった。
顧客のミスをカバーするために、新さんがどれほど裏で走り回って、ウッカリ者の客の為に準備をしてくださったのだろうと思うと、感謝でいっぱいになった!!!
新さんは、顧客を注意深く観察し、押しつけがましくなく、細部まで配慮した真心のこもったサービスが出来るホテリエだ、そしてその人に協力する他のメンバーがいて、顧客に最高のおもてなしが出来るのだと感動した出来事だった。
おもろいホテル、W大阪のお話はまだまだ続く