今朝の夢

明け方、夢を見ていた
昼間のつづきで何かをためらっていた
決めたのにまた迷い
ぐるぐる悩んでいるようだった

そのとき、外でホトトギスが大きく鳴いた
いまだかつてないほど近かった
これは夢でなく現実のこと

ホトトギスがいいって言うなら
大丈夫だ
きっと間違っていない

私は自分に言い聞かせた
根拠もないのに
少し気持ちが楽になった

やがてホトトギスの声が遠くなった
これ以上眠りに落ちないとわかった
目をこじ開けると5時になる前だった

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