ふき

大学に行かないで、気ままに学ぶハタチです。

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最近の記事

もうお金なんていらないんじゃないかな、なんて、今日は言ってみることにする。

教育史を勉強し始めた。 400年前にコメニウスという人が、貴賤貧富関係なくあらゆる人が進学できる1歳から24歳までの新しい学校体系を作ろうと言ったらしい。 それを学んだときに、私は、昔の人ってなんて時間があったんだって思った。 だって当時の寿命とかを考えたら、24年って、下手したら人生の半分を教育に費やするということになるんじゃないだろうか。 生産性で人の価値が測られるなんて言われている今の時代では、働くことが人生において最も重要なこととされているように思う。「みんなが人生

    • 世界は私が思っていたよりもずっと複雑だった。

      世の中って、なんて複雑に成り立っているんだろう。 そんなことについ最近気がついた。 私の頭に思い浮かんでいた社会の像は、実際のそれよりも、もっとずっと単純だったなと思う。 私の父は林業をしていて、母はパンを焼く人だ。私の周りの大人たちは、教師だったり、農家だったり、カフェやレストランの人だったり、あるいは陶芸家か大工か、、。要するに、「〇〇屋さん」とか「〇〇家さん」とか、そういう名前のついた人たちが互いに支え合って、社会って成り立っているんだと思っていた。田舎で育った私を取

      • モロッコで考えた、ツーリズムとお金のこと。

        (少し前に書いた文書だけどそのまま載せちゃいます。) あたらしいことにたくさんたくさん出会って、じぶんの中で新鮮味のあるコトバが、どんどん どんどん変わっていく。モロッコに来てはじめに受けた印象から書き残したコトバたちは、あのときはすごくシェアしたいと思ったけれど、今ではそのまま載せるには少し違和感がある。これを書き終える前にも、じぶんの負の落ちどころが、また変わってしまうかもしれない。そんなふうに色んなことが目まぐるしい。 モロッコに着いたのは2週間とちょっと前。フェリ

        • note始めちゃいました。

          モロッコでロックダウンにあってから1ヶ月と1週間。 ついにnote始めちゃいました。 この1ヶ月と1週間、一歩しか家から出ていない。スマホとペンとノート握りしめて、いつ終わるか分からないロックダウンが終わるまで、ひたすら時間を潰してる。 時間の過ぎ方が、この一ヶ月とその前の一ヶ月で全然違う。毎日がおんなじだと、一日一日ってこんなに早く過ぎ去るものなんだとビックリしてる。 それでも、ほんの少しだけ毎日の中に新しい学びや気付きがある。モロッコは日本と文化が全然違うから面白い

        もうお金なんていらないんじゃないかな、なんて、今日は言ってみることにする。