面白くない人との仕事は、やっぱりやりたくないっす
先日、とあるアイドルのイベント公演があるとのことで、そのイベントのストーリーを考えて書いてくれと頼まれた。
一応引き受けてはみたものの、会議がエグかったー。
今どき、自分の部下をイジり倒して、初対面のボクらのことも微妙にディスりつつ、自分はこんなに笑いを取りながらイジれるんだよ、と喋り散らかしす仕切り役の55歳ぐらいの人。
一応、その会議の年長者でもあるので、みんなが愛想笑いをしているだけだとは気づいていない。
「あ、今の、パワハラになっちゃうか!」と嬉しそうにガハハと笑う。
これを言えちゃう、しかもちょっと面白い感じにして言えちゃう奴って、なぜ存在しているんだろう。
自分も若い感性があるんだよ、的な喋り方もするし、まだまだ会議で笑いを取れますよ、オレがいないと始まらないでしょ、と散らかす。
建設的なことを話したいのに、1個ずつイジってくる。
みんなで愛想笑いを返し、次の話を始めようとすると、というか、次の仕事もあるので早く進めようと仕切ると、すぐに仕切り返してくる。
ちゃんと話を進める仕切りならいいのだが、ただただ20点以下のトークでぶん回しているつもりになっている。
未だにたまにいる、この人種はなんなんだろうか?
どう育てば、こんなに面白くないテンションで喋り散らかせるんだろうか。
楽しませようと、場を和ませようとしているのはわかる。
だから埒があかない。
周りの誰も楽しくない。うっとうしいだけ。
特に舞台とかイベントとかの古いスタッフさんに多い。体質が古い。
最近のテレビスタッフではだいぶ減ったように感じる。
まぁ、年寄りの人は似たり寄ったりだが。
となると、と考えた。
自分が50歳とか60歳とかになったとき、そのころの若者に、あいつ面白くないことずっと喋ってるなぁ、と思われるのだろうか。
あの会議の面白くない奴のように。
いや、そうは思われない自信はある。
あの会議の面白くない奴の人種は、昔から嫌いだ。
バンプやバックナンバーや髭男が好きだし、年寄りになっても演歌を聞くことは絶対にない。
となると、やっぱり面白くない奴は、そもそもどの世代にも一定数いて、面白くないまま喋り散らかしているのだ。
自分の子供は、面白くない奴にだけはならないように、面白いことが言えなくても面白くないことを言わない人に育てよう。
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