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多ジャンルで物書きをしてますので、物書きを目指す人に有益になるようなコトを書いていけれ…

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多ジャンルで物書きをしてますので、物書きを目指す人に有益になるようなコトを書いていければ。 のと、文章企画っぽいものもやっていければ。のと、どこかの誰かが幸せになれるコトバを書ければ。

最近の記事

放送作家とは寂しい仕事なのかもしれいないっす

キー局と呼ばれる主要テレビ局の全てで仕事をさせてもらい、いくつかの番組ではチーフ作家もしてたりする。 そんなボクが思う。 放送作家の仕事の本質とは、なんだろうか。 誰か教えてほしい。 先日、とある女性プロデューサーと話していたときのこと。 ボクが、「あの演出さん(番組の主)と意見が合わない」と話した。 すると、「でも、放送作家ってさぁ、演出とかディレクターのやりたいことを具現化できるように考えるのが仕事だから、仕方ない部分もあるよね」と。 確かに、演出やディレクター

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    • 伏線回収がすごい! ってゆう小説とかドラマや映画、実はサブいって気づいてますかっす

      「伏線が張られてて最後に回収する」ってことが、なぜか巷でもてはやされている。 誰がいつ言い出したのか。そんなクソサブいこと。 特にヤバいのが、本業ではない方々が、特にタレントや芸人が、小説やドラマや映画を創るとき。 伏線大好物な人が多い多い。 根本的に間違っているのが、伏線なんて、オチが決まればいくらでも差し込めるモノなのである。 視聴者は頭から見ているから、オチまでに出てきた色々がオチとつながったときに驚く。 いや、考えてみて。 オチができていれば、伏線はいく

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      • 面白くない人との仕事は、やっぱりやりたくないっす

        先日、とあるアイドルのイベント公演があるとのことで、そのイベントのストーリーを考えて書いてくれと頼まれた。 一応引き受けてはみたものの、会議がエグかったー。 今どき、自分の部下をイジり倒して、初対面のボクらのことも微妙にディスりつつ、自分はこんなに笑いを取りながらイジれるんだよ、と喋り散らかしす仕切り役の55歳ぐらいの人。 一応、その会議の年長者でもあるので、みんなが愛想笑いをしているだけだとは気づいていない。 「あ、今の、パワハラになっちゃうか!」と嬉しそうにガハハ

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        • 『小説賞に応募するなら…』的な記事を書いたらスキが伸びているので「もし受賞したとき」のお話を追記っす。

          何かしらの小説賞やら脚本賞に受賞したあとに気をつけるお話。 例えば 小説賞に応募し、最終選考に残っているとする。 最終結果がHPに出る半月ほど前に、まずは電話かメールで、「事務局に来てください」と言われる。 (最終選考に残っていても、最終結果がHPに出るまで連絡がないということは、落ちているということでもある) 大抵の場合、このときにはまだ、大賞なのか優秀賞なのか佳作なのか、もしくは別件で呼ばれたのか、教えてくれない。 ボクの受賞した出版社は全部、なぜかもったいぶる。

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        放送作家とは寂しい仕事なのかもしれいないっす

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        • 伏線回収がすごい! ってゆう小説とかドラマや映画、実はサブいって気づいてますかっす

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        • 面白くない人との仕事は、やっぱりやりたくないっす

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        • 『小説賞に応募するなら…』的な記事を書いたらスキが伸びているので「もし受賞したとき」のお話を追記っす。

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          有料記事のシステムについて、ちょっとイイこと思いついたかもしれないっす。(もう誰かやってたらすいません)

          noteの有料記事システムについて、逆の思考になってみた。 通常、有料記事は、内容を読みたいから買う。 冒頭の無料範囲の数行を読み、もしくは別の無料記事が面白かったから、または書いている人が好きな芸人やタレントだから、などの理由で。 それは当然で、買ったから内容が読めるのは、販売という概念ができた瞬間からの軸である。 しかしながら、それを逆に考えてみる。 これはnoteだからこそできる手法というか、『心意気システム』とでも言おうか。 というのも、ほぼ全文を公開し、最

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          有料記事のシステムについて、ちょっとイイこと思いついたかもしれないっす。(もう誰かやってたらすいません)

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          脚本家と小説家は どっちがオススメ?っす

          ここ数回は小説家について書いてみたが、今日は脚本家として。 と、偉そうに脚本家とは言ったものの、基本は放送作家なので、そんなに書いているわけではない。 深夜ドラマが数本、映画が数本、舞台を数本、CMシナリオ、企業VPシナリオ多数、配信連続ドラマが数本などなど、Jリーグで言うとJ2みたいな立ち位置ではある。 ちなみに、日本語を英訳しているだけだが、脚本家とシナリオライターって、なんというか、若干違う気がするのはボクだけではないはず。 脚本家と言えば、映画やドラマを中心に

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          脚本家と小説家は どっちがオススメ?っす

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          小説賞に応募するならこうするべしっす(この記事は唯一無料にしまっす)

          ボクは小説を書くこともあり、ただの運のみで何冊か出版させてもらっている。 デビューは、某小説賞に応募し、大賞とか優秀賞とか、まぁ詳しくは言えないが賞をもらい、出版する運びとなった。 放送作家をしながら、脚本を書きながら、書くことが好きなのでとりあえず小説も書いてみようかと書いたものを、片っ端から公募に応募した。 小説賞のいくつかには『他の公募に応募した作品は禁止』みたいな、謎の応募規約がある。 他の賞で入賞などした作品がダメなのはわかるが、箸にも棒にも爪楊枝にさえ触れ

          小説賞に応募するならこうするべしっす(この記事は唯一無料にしまっす)

          小説家になりたいなら、とにかく気合いっす

          最初に、記事タイトルの答えを書く。 小説家になりたければ、とにかく、書くこと。 そして一番大事なのが〝書ききる〟こと。 これが小説家になれる唯一の方法であり、誰にでもできる方法。 小説を書きたいな、と書き始める人はいても、最後まで書ききれる人は一握りで、それ全て〝気合い〟である。 小説家に必要なのは、ストーリーの発想だけ。 書き方や物語の構成なんて、100年前からお手本が腐るほど出ている。 さらに言えば、発想のタネも、お手本がある。 似たような内容であろうが、そこまで

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          noteで稼ぐ有料記事って、noteで稼ぐ方法って記事らしく、何その謎の循環っす

          放送作家とか色々書いてる人です。 noteで記事を書くようになっていくつかの人気記事みたいなのをタイトルだけザーッと見たけど『noteで稼ぐ10の方法』的なモノが圧倒的に多い。 まぁnoteをしている人の大半は楽して記事で稼ぎたいと思っているので仕方ないのかもしれないが、それを見た人がまた『noteで月3万円稼げる方法』的なちょい薄まった記事を書き、それを有料で見た人がまた『noteって稼げるんです!』的なかなり薄まった内容の記事を書く。 謎の循環に陥っている気もするが、

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          一応作家なので、noteで出来そうな文章企画を考えてみるっす

          放送作家のウダ話は一旦置いといて。 noteの特性としては、ブログでもあり、知識共有でもあり、それを販売も出来るということ。Xなどでは昔から大喜利企画などが散見される。 一般の方でも面白い人が多いなと感心して見ている。 そんな中でnoteを知り、ウダウダと書いているが―――一応、バラエティーの企画を考える放送作家の端っこにいるのでnoteでできる企画を考えてみようかと。 ①『有料大喜利バトル!』 noteの特徴である有料システム。そこで、大喜利の回答を有料で発信してもら

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          放送作家としての立ち回り方っす

          放送作家としてスタートダッシュしたい人は、なんでもいいので一つのジャンルの知識を入れ込んでおくのが手っ取り早い。 好きなことや趣味の延長や結果を残している学生時代の部活などでもいい。とにかく普通の人が驚くことを習得しているとスタートダッシュしやすい。 テレビマンというのは基本的に好奇心旺盛な人が多く、東大卒などの高学歴系、紅白歌合戦を第1回から全て記憶しているなどのマニア系、野球部のレギュラーで甲子園で優勝したなどの部活系、ピアノやヴァイオリンがプロ並みに上手いなどの習い

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          芸人付き作家っす

          放送作家の中には、芸人付きの『座付き作家』と呼ばれるジャンルがある。 芸人のネタを一緒に考えたり、その芸人が番組を持てば放送作家として番組に入れる。 その芸人に嫌われるか、芸人がスキャンダルで干されるか、芸人が売れなくなるかしなければ食いぶちには困らない。 特に吉〇興業さんの芸人には座付き作家が多く、単独ライブや賞レース前にはネタへの助言などもしたり、番組では芸人が好きな感じのネタを出す。 まぁその辺は芸人のやり方や関係性にもよるが。 ネタには関与しない座付きもいるし

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          芸人付き作家っす

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          放送作家というのは、実は必要のない職業っす

          放送作家というのは、実は必要のない職業である。 あ、大前提として、放送作家(古い業界人は構成作家と呼ぶ人も)は業界では〝作家〟と呼ばれるので、ここでも作家で統一する。 その作家だが、必要ない理由は多々ある。番組を立ち上げるわけでもなく、VTRを作るわけでもなく、スポンサーを気にするわけでもなく、編集もMAもキャスティングも制作費の管理も編集所や弁当の手配もロケ場所を探したり交渉したりも、そういう実務的なことはほとんどしない。 実務と言えば、ファミレスかオシャレカフェで会議

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          放送作家というのは、実は必要のない職業っす

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