どうぶつの森をやりすぎて、更新を忘れていた。 経過観察を兼ねて、毎日アナログで日記をつけている。 読み返して週記のネタにするのだが、今週は主にゲームと料理と絶望しかしていなかった。 今週プレーしていたゲームはぷよぷよテトリス、大乱闘スマッシュブラザーズ、あつまれどうぶつの森の3種類である。 スマブラは、自慢出来るような戦績がないので割愛させていただく。 ここまでゲームに時間を費やしたことは人生で初めてだ。 どうぶつの森は毛色が異なるのだが、同じ対戦ゲームということで前
今週は、ほぼ毎日ぷよぷよに明け暮れていた。 持ち前の乞食精神で、体験版とは思えないほどの時間プレーしたのちに、ついにぷよぷよテトリスのソフトの取得に漕ぎ着けた。 コンピュータとの勝ち抜き戦で30連勝を記録し、ピノキオになっていたが、ネット対戦で歴戦の猛者に鉄拳を喰らうと自信を喪失してしまい、簡単にヴォルデモートと化した。 負けず嫌いではあるのだが、プライドが高く臆病さが勝るが故に、基本的に勝てない勝負には挑みたくない。 弱い相手とだけ戦い、一生自分には才能があると勘違い
今週は友達とたくさん会えて、元気の出る週だった。 火曜日は、最近よく遊んでくれる友人と、新橋のヴァニラ画廊で開催されている「シリアルキラー展 2024」へ行った。 数々の有名なサイコキラーたちの描いた絵や直筆の手紙等が、事件の内容や生い立ちと共に展示されており、見応えのある内容だった。 展示を見終えた後、友人と東京駅までの道を散歩したことがとても楽しくて、むしろそちらの方が印象に残っている。 Google Mapを使おうとしても位置情報を把握できない、地場のトチ狂った
今日から週記を復活させることにする。 土曜日に、高校時代の友人と4年ぶりに再会した。 神保町の古本屋「ブンケン・ロック・サイド」が互いに好きだという共通点から、共に出向くことになったのだ。 彼女に対して、森見登美彦氏の『夜は短し歩けよ乙女』に登場する、黒髪の乙女と似た印象を持っている。 とにもかくにも可愛いのだ。 犬と自由を愛し、天然由来のユーモアを持ち、何を話しても笑顔で返答をくれる。 努力家で、マメで、驕りはしないが過剰な謙遜もしないところも魅力的だ。 神保町駅で
久しぶりに文章と向き合う気力が生まれた。 自分の文章を読みたいと伝えてくれた友人に、心より感謝申し上げる。 3月の半ばから現在に至るまで、精神的な不調により仕事を休ませてもらっている。 社会からの一時離脱、仮想敵からの一時避難とでも言うべきだろうか。 自分の場合はかなり投薬の効果が高く(プラシーボ効果も含め)、短い期間ながら、現時点でかなり快方へ向かっている。 診断書に提示された休職期間は5月末までで、6月からは以前までと同様に職場に復帰する予定だ。 しかし、現在の職場
映画は好きかと問われると容易に返答することができるのにも関わらず、最も好きな映画作品を尋ねられると、口元をゴニョゴニョと緩ませながら、「難しいな~」「え、一つだよね?」などとのたまい、尻込みした風を装う人は多い。 ここで、回答を先延ばしにされるからといって、質問者はその質問を反故にしてはならない。 問1で「はい」を選択した人間は、皆、この質問に対する解答権を得られたことが嬉しくてたまらないのだ。 回りくどい言い方をするのは自身がこの会話の上での主人公でいる時間をできる限り
今週は、今年に入ってから最も激動の一週間だった。 今週の月曜日より、派遣先が変わった。 高層オフィスビル内にある、コールセンターだ。 何百人という社員のいる大きな会社で、強固なセキュリティシステムが完備されている。 初めてこの施設に来た時、直感的に、耐え難い半年間になることを悟った。 一般的に見ると非常に働きやすい環境であると言われる、秩序正しい清潔なこの空間は、混沌と狂乱を愛する自分からすると、ディストピアも同然である。 入社期間より定められた二週間の座学研修と、さ
二月末で現在の職場への出勤が終わった。 4ヶ月弱の間、一般的にいえば短いと言われるだろう期間での勤務だったが、契約満了まで続けることのできた自分を誇らしく思う。 楽しく働くことはできなかったが、興味のない仕事でも定められた期間中辞めなかったことが偉かった。 上司や同僚は嫌いではなかった。 ほとんどが自分より10も20も歳の離れた人達で、友達のように仲良くすることはできなかったが、たまに二人だけになったときに、声をかけてくれることが嬉しかった。 最終日には贈り物もいただいた
カルシウムを取るために、牛乳を積極的に飲むようにし始めた。 四六時中、何かしらにイラついている。 ここ3か月間は、怒りの感情を表に出さないように気をつけるようになったが、だからと言って怒りの感情自体が減るものではない。 実際の効果はわからずとも、ほとんどおまじない要因で、昼食と共に摂取するようにしている。 先日、1973年公開の『エクソシスト』を観た。 女児に取りついた悪魔が、聖水の容器に入った水道水をかけられただけでのたうちまわっていた。 悪魔にすら気の病に襲われること
毎年、日記を書こう試みて、続かなくなってくるのが2月の中旬頃である。 そもそも毎日だと絶対に続けることができない。 せめて週に一度でも記録を残そうと思い、今年の頭から始めたのがこの週記になるのだが、頻度が減ろうとこの時期に手詰まるのは変わらないようだ。 似たような内容を繰り返しで書くことがはばかられるからだろうか。 記録であるのだから、身の回りで起こったことと、それについて感じたことをそのまま羅列すればいいだけなはずなのだが、未来の自分も含め読み手がいる以上、どうしてもエ
今週は友達と沢山会えて、会話を大いに楽しむことのできた1週間だった。 以前から、二人だけで話してみたかった知人と会った。 前職の後輩で、merry jennyのよく似合う、シルバニアファミリーの一員のような人だ。 被っている期間はふた月程度だったが、超歌手・大森靖子を敬愛しているという共通点があり、強い興味を持った。 飲み会などで、大人数の間で顔を合わせることはあったが、どうしてもゆっくり会話をしたく、お茶に誘った。 アンティークショップの併設された、古風な喫茶店でプリ
今週の水曜日に、数年来の夢が叶った。 ついに、ココスの朝食バイキングにありついたのだ。 朝からバラエティ豊かなメニューを好きなだけ堪能できる、時間的にも金銭的にも余裕のある貴族にのみ許される、朝食バイキング。 1日の始まりから満腹中枢を撫で回し、比類のない悦楽に浸ることのできる、数ある人類の営みの中でも最高峰といえるこの文化を、1000円以下という破格で、それもモーニングタイム内であれば時間無制限で楽しむことができるのだ。 ありがとうココス。ありがとうゼンショーホールディング
今週はアカデミー賞のノミネート作品の発表があった。 それに乗じて、複数部門でノミネートされた『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』を観るため、早稲田松竹に訪れた。 前々から行ってみたい映画館だったが、案の定お気に入りの映画館となった。 想像よりも広く、前の座席との間隔も空いており、名画座特有の埃っぽさや狭苦しさもなく(このタイムスリップ感ももちろんそれはそれで好きなのだが)、快適に鑑賞することができた。 チケットは会場で現金販売のみで不便だが、手書きで座席番号を記入される紙
今週の水曜日は恋人の誕生日を一緒にお祝いした。 元々、なにかちょっとしたプレゼントを贈ったり、デートプランを考えることが好きだ。 これは尽くす愛情に充足感を覚えるというよりはむしろ、単に相手の趣味嗜好を予測し、分析し、正解に辿り着けることが気持ち良いからに過ぎない。それを尽くす愛情と言うのか? 何にせよ、押しつけがましくない形で、堂々と、後ろ指を指されない口実をもって、盛大に実行できる権利を与えられたことが嬉しくて、本人よりもむしろ私の方が楽しんでしまったようにも思える。
※『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』のネタバレがあります! 今週は活動的な週だった。 ここ数年で青春18きっぷで二泊三日程度の冬旅行が恒例となってきたのだが、今回は甲府へ日帰りで行ってきただけで、きっぷを使い切ることが出来なかった。 4日分余らせるのはさすがにはばかられるので、使用可能期間最終日である1月10日に、恋人と熱海へ行った。 熱海へ向かう東海道線の中では、前々から読み進めていたキム・チョヨプのSF小説を読んで過ごした。 移動中の電車内ほど集中力を発揮でき
正月は新宿の花園神社に初詣に行った。 おみくじを引いたら中吉で腹ただしかったので大吉に書き換えた。 新年は恋人の家にいたが異様にストレスがたまったので、来年は一人で映画でも観に行こうと思う。 考えているとイライラするので、精神衛生状況が悪いので一日連絡を取れませんと伝えた。 LINEのアイコンの通知表示をオフにしたら気が楽になった。報連相が心身に及ぼす負担は想像を絶するものだ。 報連相さえなければ殺人も紛争もいがみ合いも妬みも陰謀も減り、よりよい世界を作れるに違いない。 一