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藍の生葉染め体験をしました

ふきのとう保育園後援会文化部です。

今回文化部では、年長さん~3歳児クラスの子どもたちと藍染め体験を行いました。
保育園の畑で子どもたちと一緒に藍を植栽するところから始め、子どもたちが育てた藍を使って、手拭いを染めました。

まず最初に、年長さんは朝から藍の収穫を行い、残りの子どもたちは模様作り。

藍の畑とこどもたち


それぞれ自分の手拭いにタコ糸をグルグル巻きつけ、模様を作ります。
手拭いをつまんでタコ糸を巻きつけるのですが、つまむ部分が大きければ大きい輪が、小さければ小さい輪が出来上がります。
子どもたちは真剣にタコ糸を巻きつけていて、みんなタコ糸をもっとちょうだいとおねだり。
何個も模様を作ってとっても楽しそうです。
ところが、タコ糸を配りすぎて、年長さん達が合流する前にタコ糸がなくなってしまう緊急事態が発生!
なんとか保育園に眠っていたタコ糸を職員が持ってきてくれて、一安心。
その後、年長さんも合流して、みんなで模様作りが続きます。

やっぱり年長さんは色々経験していて、模様作りが上手です。
他の子どもたちも、助け合いながら模様を作っていて、ホッコリしました。

模様作りの後、子どもたちと一緒に藍の葉を細かく千切り。水と一緒にミキサーへ入れ、さらに細かくなったらネットに入れて、バケツの中でみんなでモミモミ。最後に薬品を投入して染料完成です。
と、ここでまた緊急事態発生!
ミキサーが頑張りすぎて、煙をあげてとまってしまいました。。。
騙し騙し使って、なんとか染料の準備完了!

ミキサーで細かくします。
みんなでよく藍を揉みます

その後、手拭いを染料に浸け置きし、最後に洗い流して染め物体験終了!
年長さんたちは、最後の洗い流しまでやりました。
浸け置きしている間はどんな色に染まっているのかわからないのですが、染料から取り出し洗い流している間に、鮮やかな藍色にみるみる変わっていきます!
空気に触れて酸化することで色が変化するのですが、その変化がとても綺麗で、感動しました!
子どもたちも色の変化を楽しんでいる様子で、企画して良かったなと思いました。

2度の緊急事態を乗り越え?、無事藍染め体験を行うことができました!
(部長の準備不足でした。。。来年頑張ります。。。)
子どもも大人もみんなとっても楽しそうで、来年も必ずやりたい!できれば全学年でやれたら最高だなぁと思っています。
今回染めた手拭いは、8月末に企画している夕涼み会で各自ハチマキとして使う予定です。染めた後の楽しみの1つにしたいと思います!
終始バタバタしていた1日ですが、協力していただいた皆様ありがとうございました!
これからもみんなが楽しめる企画をしていきますので、皆様どうぞよろしくお願いします!

文化部について・・・
地域に開かれた保育園を目指し、多くの方に保育園を知ってもらうため、また子どもたちが良い文化に触れられるイベントを企画しています。

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