あぁ僕が生きた証などどこにもない あぁ僕が生きた証などどこにもない 鴉の声が耳に残るあの町を もう二度と振り返ることはないなんて 寂しいじゃないか あぁ僕が生きた証などどこにもない あぁ貴方が生まれる確証などなかったよ 蛙の歌が夜を覆うあの日々を 生きていた 確かに生きていた 過ちも恥も全て最初があの町だ 人の温かさも冷たさも全てを知った僕らは 歌いに来たんだ 僕が少年だった頃はあの橋は赤かった 僕が少年だった頃はあの家は黒かった 僕が少年だった頃はあの壁はもっと高
いつかいつかの話僕らまた出会おう いつかいつかの話僕らまた手を繋いでさ 寝ぼけ眼の君と少し 涎の匂いのする枕と 少しだけ開いたカーテンの隙間から 溢れた 陽だまり お黙り 今はまだ 僕の話 僕の話 ねぇ聞いて 僕の話 終わってないけど 行くね ばいばい いつかいつかの話僕らまた出会おう いつかいつかの話し僕らまた口付けあったりさ なんか今世では時間も相性も合わなかったね じゃあ来世では思考も愛情も気づいてあげるから 今はまだ早すぎたのかもね お黙り 今はまだ 僕の話
母さん俺は元気でいるよ 大丈夫元気でいるよ 母さん俺は元気でいるよ 貴方が居なくても元気でいるよ 母さんそっちは元気でいるの? もういないから わからないから 聞きたい 貴方の声を この耳に焼き付けておけばよかった そばにいてほしかった ただそれだけなんだよ 母さん 呼べなかった 数をこの曲に乗せて 母さん 母さん俺は元気でいるよ 大丈夫元気でいるよ 母さん俺は元気でいるよ 力合わせて元気でいるよ 貴方にもらうはずだった愛情は 足りなかったけど 今愛すべき人たちに 分け与
いつからだろう 愛してるが恥ずかしくなったのは いつからだろう 君の目を見るのが難しくなったのは いつまでも当たり前じゃないかと 思ってたんだよ ごめんね ねぇ俺が死んじゃう時には そばに来て手を握ってよ 涙はもう出ないから 代わりに笑顔は忘れない 俺の好きな曲でもかけて ボリュームは君の声が聴けるくらいで いつだったろう 愛してるが言いたくなったのは いつからだろう 君の手を握りたいと思ったのは いつまでも当たり前じゃないよと 言ってたのは あぁ、そうか 分かるのに
待ち合わせは 屋上にて 非常階段上って 君を待って 天気予報は 雨だって 君が言うから 傘を持って アイコトバは 無くたって いいと言うから 口で塞いで 寄せた肌は 火照りあって 今だけでいいから 僕を想って 間違いは無い 君が言うから 叫ぼう 間違ったダンスで 実りきってはいない言葉を 零さないように持ち寄って 繋ぎ合わせた 完成はしない 僕らの街を 閑静な街を作り上げた僕らの 主人公は僕じゃない 未完成な街の中じゃ僕らいつだって 主人公は僕じゃない? 僕じゃな
貴方居た 部屋の中 影法師だけが 消えていく 穴が空いた カーテンから 溶け込んでいく 日差しが痛い さよならの口紅の味も 最寄りの駅だって 忘れられたらな 忘れてしまえたら 貴方の言葉も仕草も 全ては無くはならないな 貴方の嫌いな煙草だって辞めたし 貴方の好きな香水だって この場所はもう貴方色に染まって 忘れられたらな 忘れてしまえたら 貴方が居たその全てが 無くはならないよな 貴方色の部屋で
いつでも何かを隠して 愛想を振り撒く君 それをどうにか知りたくて 目で追いかけてる僕 いつでも涙を隠して 笑顔で振り向く君 それがどうしてか綺麗に見えて 見つめてしまったんだ なぁ、Baby 空が青いことは知ってるだろうけど 足元がおざなりになってるよ 君の心の中 見せてよ 君は 強気な少女 誰にも弱さを見せない君が今 誰にも見えないように泣いているから 僕が今 君のもとへ 走っていくよ なぁ、Baby 君が歩んできた道は間違ってないから ここからは僕が手を取って歩く
拝啓、僕の恋人よ 語る夢のまだ途中 いつかは叶うはずだから 僕らはまだ 僕らはまだ 手紙なんて 慣れてないよ でも少し歪んだ 文字がいいのさ 繋いだ手と手 離れていないよ でも少し不安気な 顔もいいのさ あぁ、どうにでもなるさ あぁ、どうにかなるような 恋をしていようよ 拝啓、僕の恋人よ 語る夢のまだ途中 いつかは叶うはずだから 僕らはまだ 僕らはまだ 歩いていこう こんなに未熟な僕だけど まだまだ支えられてばっかりの僕だけど 貴方となら 僕らなら いつまでも いつ
あぁ僕らの毎日は 欠伸をしてたら終わっちゃうし 眠気覚ましのビールも 風呂上りには勝てないよな あぁ、僕らの人生は 眠ってばっかじゃつまらないし たまにはよく冷えた ラムネでも飲み行こうよ 会えない日々に寂しさを感じるより 会えるまでの日々を数えていたらいいじゃん 日本地図谷折りにして 君に会いに行こうと思うんだ 文明の利器なんていらない 顔を見れば楽だろうに 世界地図を縮小して 君に会いに行こうと思うんだ 指先の間の距離だけで 僕らは繋がってるだろうに あぁ僕らの毎日
僕の頭の中 覗いてみるかい? 君でいっぱい 僕は何もないけれど 一緒にいてみるかい? 僕と一杯 酒でも飲んで 朝まで飲んで 君に呑まれて 夜に飲まれて 君の頭の中 覗いてみたい 僕でいっぱい? 僕らには難しいことは分からない 今日のところは置いておいて とりあえず 酒でも飲んで 朝まで飲んで 君に呑まれて 夜に飲まれて 君はどうせ最後には 僕を置いて行ってしまうんだ あぁ、せめて今夜だけ 僕といてはくれないか 君はどうせ最後には 僕を選ばないで去ってしまうんだ あ
見えなくなったライト あぁ、もう行かなくちゃ 手を伸ばす先には 微かな光が ここにある証拠を 確かめるように 息を吞んだ 鼓動が踊っていた Dance 時間も忘れて 拙いステップで 地面を鳴らした 誰かに聞こえるように Dance 呼吸も忘れて 夜の終わりまで 目を凝らした 光が見えるように 君の手を取って 踊って 茹だって 穿って 君の手を握って 離さないで この夜が終わるまで Dance 暗闇に消えて 手探りで探して やっと見つけた Dance 時間も忘れて 拙い
私髪を切ったの 理由はない 理由はないんだけどさ 私髪を切ったの 気付いてた? 分かるわけなんてないよね 私髪を切ったの 少しだけ ほんの少しだけどさ 私髪を切ったの 理由はない 理由はないって言っているでしょ 触れられることを覚えてしまったから 消えてしまうことが怖かったのよ 怖かったのよ まだ忘れてるよ 貴方の匂いと影 使わなかったコンドームを置いて 何処へ 何処へ行ってしまったの 私爪を塗ったの 赤から少し淡い空の色 私爪を塗ったの そうでもしないと忘れられそう
少しだけ浮いた前髪を 恥ずかしそうに抑える 君は 君は 部屋に忘れていった 紅を よく聞いた Radioはもう 終わったんだ 扉が閉まる音で 目覚める朝は いつも いつも 君が居なくなって 当たり前になってく時間も 僕は 僕は 床に転がったLighterを 思い出と一緒に拾い上げて 空っぽのhilghtの 煙を飲み込んだ 僕らはいつだって いたずらに愛し合って 振り返ることも ないままのHighlight ありふれたラブソングで 頬を濡らす 君を 君を 僕の音楽で泣か
大きかった貴方の背中 しわくちゃな背広を背負い込んで まだ まだ やることなすことにケチをつけて 俺の道を築いてきた 先を行く貴方を遠くから 必死に呼び止めていたことも知らずに ありがとうなんて恥ずかしいから 歌に乗せて届けようと思うんだ 貴方のようになりたい まだ パパ 俺を見ていてよ 語らない愛で俺を包んでくれた ああ パパ 今度は俺の番だ いつからか交わす言葉も減って 目を合わすことも無くなってきたね それでも貴方に伝えたい思いばかり この歌に乗せて届けようと