みえない将来
休校中、いろんなことについて考えた。「自分」の在り方、勉強することの大切さ、芸術の美しさ、そして私の将来。
私は何をして過ごす大人になるのだろう。
パソコンに向かって座り、家に帰ったら布団へダイブする?一日中絵を描いて暮らす?図書館で、又は博け物館で本と一緒に人を出迎える?
私は今、美術やデザインをたくさん学べる学校に通っている。もうすぐで通常授業にも戻る。
でも私は今のところ、絵でお金を稼ぎたいと、絵で暮らしたいとは思っていない。
絵で、というよりはデザインで暮らしたい。
本の表紙や、駅に貼られてあるポスターのデザイン。
私は言葉も好きだ。
私の書く文章は拙いし、語彙もあまりない。
しかし、私は言葉の美しさを伝えたいとも思う。
国語教師になりたい。
それか、本も好きなので司書さん。
もしくは、博物館での案内役。
それに栄養にも興味があるので栄養士。
私は大人になったら旅がしたい。日本中を、世界中を旅したい。
そうなると、やっぱりお金は必要。だとすると、公務員が最適だろうか。でも、不純?
こんなことを延々と私は考えている。
ただ、結局は大人に近づかないと分からない。今の私は未熟すぎるだろう。
何かを考える時間はとても好きだ。
だからこそ、この時間をもっと大切にしていきたい。
大人になっても、夜に星を眺めながら、キャンドルも焚いて、この時間を思い出したい。