[NFT]遠い幻影シリーズ#01 「忘却された故郷」 〜故郷を忘れない人間でありたい〜
こんにちは、深名えじです。
この記事にたどり着いてくださり、ありがとうございます。
私は現在NFTコレクション「遠い幻影」シリーズを運営している人です。好きなものは中国思想や漢詩、禅や日本の和柄、古典文学など、とにかく東洋文化です!(でも結局は面白ければ何でもありです✨)
このnoteでは、NFTコレクション「遠い幻影」シリーズの作品を紹介していきます!
記念すべき第一回目は、#01忘却された故郷を紹介します🌆
この作品は本当に奇跡の作品です。
購入者さんの言葉にたくさん泣きました
この作品は、出品から五日後にNANAMIさんがご購入してくださり、有難いことに2次流通に出してくださっています!(open seaのリンクはここをクリック🌈)
しかも購入時に作品考察までしてくださいました。これを読んだ時、自分の意図を隅々まで理解してくださった上で、私の作品をこんなにも愛してくださっているのかと涙が止まりませんでした。
一連のやり取りはこちらから見れます!
いやー、こんなふうに言っていただけるなんて、ありがたいですよね。
それにしても本当に鑑賞力に驚かされます。そんな素敵な心の持ち主のNANAMIさんのCutie Booty も是非チェックしてみてください!
力強い愛のパワーが伝わってきますよ🍑あなたの個性が肯定され、もっと解放したくなること間違いなしです!個人的には見ていると踊りたくなります!!
実はこの風景はある一曲から生まれた
ではではここからは、制作秘話を綴っていきます。
実はこの作品は、とある音楽からインスパイアされています。
私の敬愛するアーティストbetcover!!さんの
「Love and Destroy」
(Youtube→🪜🪜🪜、Apple Music→🎈🎈🎈)
という楽曲です。
この曲を聴いていたとき、この景色がありありと浮かんできて、ああそこは愛の源だ!私はそこから生まれてきたんだ!って思ったんです。
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2022年2月6日、私は自分を好きになれずにいました。
NFTを始める一週間ほど前です。もっと雑味のない、純粋な人間になりたいなあとか、もっともっと熱中していたいなあとか悶々としていながら何もできずにいました。
だからその日の夕方のbetcover!!さんのライブには、ちょっとした罪悪感を抱えながら(得体の知れない不吉な塊に圧えつけられながら笑)参加したんです。
弾き語りが特に好きでした。魂に直接触れている感じがしました。その中でも特に「家庭のひかり」(Apple Music→🌃🌃🌃)という楽曲が印象的でした。そのとき初めて聴いたのですが、急に涙が溢れ出てきて号泣してしまいました。(配信組だったので良かったのですが、もし本当に会場にいたらどうなっていたのやら、、、)
自分の全てが許されていく感じがあって、なんか頑張れそうな気がしたんです。
そしていよいよライブも終わりに近づき、トリの
Love and Destroy(Youtube→🪜🪜🪜、Apple Music→🎈🎈🎈)
の演奏が始まりました。何度も聴いている大好きな曲のうちの一つです。そしてイントロで印象的なギターのリフレインが流れた瞬間に、私の頭の中に、あの景色が浮かんできたんです。
と思いました。
私が言う故郷というのは、地元とか実家とかそう言う具体的なものよりも、もっと根源的な人類共通の故郷を指しているんです。大いなる母の子宮と言いますか。この曲を改めてライブで聴いたとき、私はそういう安心感に包まれました。もっと自分を愛していても良いんだと思いました。
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この曲自体完全にハッピーな曲ではないと思います。そもそもLove and Destroyなので。「誰ともわかり合いたくない」なんていう詩もあって、寂寥感がそこはかとなく漂います。けれども、とてつもなく暖かいんです。そこに確実な希望があるんです。絶望してしまうのも事実だし、仕方のないことだけれど、希望を諦める必要はないんだ、ああ、この世界にいて私たちが望む限り希望は約束されているんだと思わせてくれます。
そういった故郷や希望の存在を信じる人間でい続けたいなと思わせる何かが、そういう素朴な呼吸が、この曲の音や詩からじんじん伝わって来るんです。
そういう想いをこの作品を通して私なりに届けられたらいいなと思います🎈
もう本当に大好きな曲です。この曲に出逢えて、感謝の気持ちでいっぱいです。
最後に
ちなみに黄色と紫の配色はここ半年ぐらいの私のマイブームなんです🟡🟣
去年から使っている筆箱もその二色だし、さつまいもにはまったのも去年でした。それも関係しているのかな。。。?でもなんでこの二色なんだろう??
などなど自分で描いておきながら、私もまだこの作品を理解しきれておらず、
永遠に思索してしまいそうなので、今回はひとまずここまでにします。
ではまた、次の作品紹介でお会いしましょう💠
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