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📢救急時のための!!BLS講座✨研修を行いました🩺

皆様は「BLS」という言葉をご存じですか?

BLSとは、Basic Life Supportの略称で、
心肺停止 または, 呼吸停止 に対する, 一次救命処置のことをいいます。

言葉はあまりなじみがないかもしれませんが、
専門的な器具や薬品などを使う必要のないBLSは、
正しい知識と、適切な処置の仕方さえ知っていれば
誰でも!行うことができます✨


今回の研修では、
当施設の介護職員と看護職員を対象に
法人本部の看護統括部長を講師として
救急時の対応について講義&実技訓練を行いました👍


まずは、
救急時の対応やBLSとは?というお話を
講義形式でレクチャー。

状態の異変に気づいた時には、まず周囲の安全確保を行いながら
呼吸や意識レベルの確認を行い、速やかに協力者を呼ぶことが大切です📢
意識や呼吸が確認できない場合は、直ちに心臓マッサージを開始します👩‍⚕️

協力者は連絡を受けてから速やかに
AEDなどを持って駆けつけ、協力して救助を行います♪
常日頃から、AEDの置いてある場所を把握しておくことも重要ですね!


講義で一通り説明が終わると、
次は、ベッドを囲んで救急時の対応の手順の説明とAEDの説明です。


こちらは訓練用のAEDとマネキンさんです♡



介護職3名+看護職1名でグループを作り、
グループごとにシュミレーションのイメージと役割分担を相談します💨

グループごとに相談中♬


チームごとに順番にシュミレーションしていきます!
はじめのチームは入室の時点から「やりなおし~!!」
と厳しく指導の声が響き渡っていました😂

何組か進めていく度に気をつけるところや、
シュミレーションの流れが分かってくると、
心臓マッサージのテンポや、方法にも指導が入っていました。


研修も終わりの頃…
心臓マッサージの方法に苦戦している状況を
目にしていた当施設の介護統括が、
「あの、僕も地域の消防団をやっててね・・・」と研修の補足として、
心臓マッサージの際のポイント!を簡潔にお伝え&実践でレクチャー✨

心臓マッサージの際には手を合わせて手の付け根の部分で押すこと、
肘を伸ばして真上から体重をかけること、
女性など小柄な方はベッドの上に乗って近づいた方がやりやすい事など、
ご自身の経験を交えて伝授していました♪

※突然のレクチャーだったので、この時は蘇生板無しで実施しています。


高齢者介護の施設では突然の体調の変化や意識レベルの低下が
常に隣り合わせの状況で仕事をしています。
正しいBLSの方法を知っておくことが、
利用者様の命を救う可能性を高めることを意識しながら、
真面目に、そして和気あいあいと、研修に臨んでいました🍀


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