わかりそうでわからないカタカナ語
今回は、聞いたことはあるけど、説明できないカタカナ語特集です。
主に色彩検定がらみです。
❶カジュアル 格式張らないで、気軽なさま。
❷フォーマル 冠婚葬祭などのあらたまった場で着用する衣服。
❸サムネイル インターネットサイトや、YouTubeの動画など、製品一覧の画像のこと。
❹アーカイブ 書庫や保存記録。コンピュータ分野においては、消してはいけないデータを長期保存するために、専用の保存領域に「安全にデータを保存すること」。
❺オンデマンド 英語で「要求(Demand)に応じて」という意味。 注文対応のこと。
❻ドミナントカラー配色 「ドミナント」とは「支配する」という意味で、同じ色相でまとめて、トーンで変化を付けた配色。
❼ファブリック 生地や織物のこと。
❽トーン・オン・トーン配色 「トーンオントーン」とは「トーンを重ねる」という意味で、同じ色相でまとめてトーンで変化を付けたもの。
明度差を大きく変化させた濃淡の配色。
❾ドミナント・トーン配色 トーン(明度と彩度が似ているものを集めてグループ化したもの)を統一し、色相で変化をつけたもの。
❿トーン・イン・トーン配色 「トーンの中」という意味で同じトーンでまとめて、色相に変化をつけたもの。ドミナントカラー配色より統一感を出しやすい。
だって、とーう・いつ・かーんだから。
⓫トーナルカラー配色 「トーナル」とは「音色の」や「絵画色調の」という意味。濁色系トーンを中心とした中明度・中彩度の中間色(ダル、ソフト、グレイッシュ、ライトグレイッシュ)でまとめた配色。色相は自由に選択できます。
⓬カマイユ配色 「カマイユ」とはフランス語で「単色画法」という意味。色相差は1以内、トーンは同じか隣のトーンです。ファッションでカマイユ配色を使うときは、素材の違いを楽しみます。一方、インテリアでは強烈に色の印象を与えます。
⓭フォ・カマイユ配色 「フォ」とはフランス語で「偽りの」という意味。まがい物のカマイユ配色です。色相差は2~3で、トーンは隣のトーンを使用します。インテリアは平凡になる傾向があります。
⓮ユニバーサルデザイン 特別な改造や特殊な設計をせずに、すべての人が可能な限り最大限まで利用できるように配慮された、製品や環境の設計のこと。
⓯アクセシブルデザイン 何らかの機能に制限を持つ人々に焦点を合わせ、これまでの設計をそのような人々のニーズに合わせて拡張することによって、製品、建物及びサービスをそのまま利用できる潜在顧客数を最大限まで増やそうとする設計。
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