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文章力は、基礎ができていれば十分。そのワケとは
在宅ワークの最大のメリットは何だと思いますか?
それは、この暑い中、出勤も外回りもしなくていいことです。
もうね、コロナ禍の時のように、夏場は在宅ワークを推奨したほうがいいと思います。もしくは、夏場手当を出すとか。
「災害級の暑さ」なんて言われてます。
外で仕事をしている人には、何かしらの手当を出さないとダメでしょ。もうそういうレベルですよ、この暑さは。
と、少し熱く語ってしまいました。
今回は、文章力とライティングについて少し語りたいと思います。
基礎はできているか!
ライティングがこれほど注目を集める時代はかつてなかったと思います。
ブログ記事、Web記事、メルマガ、LP、SNSなど、さまざまな場面でライティングをする機会が増えたからです。メディアに応じた型や書き方を教える書籍やビジネスも数多く存在しています。
ですが、基本となるのは文章力です。
メディアに応じた書き方を学ぶのも大切ですが、基礎となる文章力を磨くことが一番大切です。いくらメディアに応じた書き方を学んだとしても、基礎ができていなければ活かせません。これは文章に限らず、スポーツや武道にも言えることですよね。
基礎をしっかり、ほかの技術はそこそこでいいのです。
どう言うかよりも、何を言うか
世界一のコピーライターと呼ばれたゲイリー・ハルバートが残した言葉があります。
「弱いコピーは、強いオファーでカバーできる。しかし、弱いオファーは、強いコピーでカバーできない」
これは、記事でも同じです。
「表現力の弱い記事は、記事ネタでカバーできる。しかし、記事ネタの弱さは、表現力ではカバーできない」
ちゃんとした文章が書けることは大切です。
しかしそれは、どうでもいい話を面白く書くためではありません。
面白い話を面白く伝えるためのものです。
ここを誤解している人がなんと多いことか。
セールスコピーでも、文章力さえあれば、商品力が弱くても、オファーが弱くても、なんとかなると思っている人がいます。商品力以上のことは伝えられませんし、してもいけないのです。
下手に文章力だけを磨くと、つまらない話や弱い商品を、文章力でどうにかしようと考えてしまうものです。
だから、そこそこでいい。
基礎がしっかりしている文章力さえあればいいと、私は考えているわけです。
文章の基礎がしっかり固まったら、後は中身に注力しましょう。
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