ネット右翼についての一考察
ちょっとある本を買うかどうか迷って作者や翻訳者を検索したり、レビューを読んでいたのだが、ネトウヨに関係する記事についてたどりついてしまった。
さて、ネトウヨ、、、私があるサイトで活動していた時にさんざん張られたレッテルである。私はポリティカルコンパス的には中道左派寄りの結果が出ている。自認としても経済左派よりである。
ネトウヨに関するその記事を読んでいるとパヨクなり、リベラル(ネット上でレッテルは利される意味での)とネトウヨを入れ替えても十分意味が通じる。
その記事の著者は多分にリベラルを自認しているのだろうが、ネトウヨ自体がもはやただのレッテル貼りに使われ過ぎてネトウヨを定義するのが無駄な情勢なのではないだろうか。ネトウヨという言葉を使っている人たちの振る舞いが、そのネトウヨの振る舞いと相似しすぎていて何とも言えない。
自分から見ると他者に対して異様な攻撃性をみせるネトウヨやサヨクは限界まで突き詰めればただの同族嫌悪にしか見えない。ネトウヨ的なものの問題点を指摘するのは結構だがその対になる人たちの考察もしないと片手落ちだと思うわけだ。
私としてはネトウヨという単語はもはや「おまえのかあちゃんでべそ」ぐらいの意味しか持たないと思うので、何かを主張するときはネトウヨやパヨクというスラングを好んで使う人たちの話は話半分なり疑いの目を向けて聞くのがちょうどいいのではないかと思う次第。
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