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2025年大学共通テスト・情報Ⅰ

一朝一夕では解けない情報Ⅰの共通テスト

文科省から大学共通テストの情報Ⅰに関する試作問題が公表されています。まず、問題文の長さに驚かされます。文中で解答の前提条件が示されているのですが、相当の分量があります。大問題が4問で、小問題が40問構成で、試験時間が60分です。一朝一夕では解ける問題ではないと痛感します。速読力とプログラミング的思考が要求されていると思われます。

試作問題では、インターネットを利用する時の注意する問題やコンピューターシステムの基礎となる論理回路、二次元コードの規則性、文化祭での模擬店の待ち状況をほ表計算ソフトウェアで、分析して解消する過程や釣り銭をできるだけ少なくして支払う方法をアルゴリズムとして表現する等、かなり高度な内容となっています。

情報Ⅰの共通テスト対策

情報Ⅰの試験では、ネットリテラシーやプログラミングの知識だけでなく、身近な題材を扱った問題に対して情報を整理しながらスピーディーに読み解く力や解決に向けての考察力、更に数学的な知識も必要となります。情報ⅠではPython・JavaScriptといったプログラミング言語を学びますが、共通テストでは独自の日本語プログラミング言語(DNCL)が使用されています。

言語に関わらずプログラミングの仕組みをしっかりと理解し、早め早めのテスト対策を行うのが、受験の成功の鍵を握るのではないでしょうか。

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