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ヒューマンリテラシー:仕事で信頼すべきではない3パターンの人

KADOKAWA社の会長が贈賄容疑で逮捕されましたが、確か前日の取材に対し「贈賄は無い!」と断言していたのが印象的でした。

もし容疑が確定したとしたら、こういった嘘の発言というのはもっとも信頼を損ねます。嘘をつく、嘘の理由を言う、他人の嘘の評判を流す、、、etc

このような行為は見抜きやすいのですが、そうではない「信頼が無いケース」も社会には結構あります。今回、私がこれまでの経験で考えた「信頼すべきではない人(社会人版)」を3パターン挙げたいと思います。

※ちなみに私がこれらに気づいたのは管理職になってからです。要は、人員や予算の決断が増えた時に、こういうことを言う人は信頼できないなと実感したからです。

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①評論ばかりして、実績が無い・動いていない人

これは見分けるのは簡単です。
「こうあるべきだ」「これはやるべきではない」等など、偉そうに評論だけする人。

特に「〇〇だとダメだよね」という、根拠を示さずにいきなりダメと言い切るタイプには要注意です。

評論家タイプの方は結構勉強しているし、記事や本も読んでいたりします。
ただ、そこで理想は構想するのでしょうが、それを実践に移せない人。

度胸が無いか、評論するだけで満足している人です。

面接のとき「〇〇についてどう考えますか」と質問し「〇〇がダメな点だと思う」のように批判から入るタイプの人は、まず取らない・評価しないようにしています。

あとは知識量だけひけらかして、話しが長いタイプ。これも要注意です。偉そうなことは言うけど「じゃあやってください」というといきなり尻込みするか逆切れして「なんで私が?」とか言ってきます。

評論家タイプ、知識量だけはあるので、自分のチームには置かずとも、時々質問出来る関係性をキープしておくのが丁度よいと考えています。

②キレイごとばかり言う人

これは、見極めるの結構難しいです。
キレイごとをしっかりとした口調で言える人って、結構カリスマ性があるんですよ。

これだけでも、人は騙されます。

私の周りにも、キレイごと言う人やそれにホイホイと着いていく人、結構います。そういうタイプって、自分で何かを探求してみたり、自分で動きまくって真実を探ったりすることが出来ない人なので、キレイごとを言う人に着いていく人も要注意だったりするのですが、、、

注意しなければならないケースは、自分の意見を通すときに「子供の為に」とか「SDGsの為に」「チョコ・コーヒー豆を作っている子供達が不当に働かされているから(これ、最近よく聞きますね。薄っぺらい)」とか、人権問題も含めキレイごとを理由にしたがる人です。キレイごとを盾に、自分の意見・意志を通そうとします。自分の意見への権威付けの一つの手段でしかないので、気を付けましょう

③目的が"お金"の人

何かをやる為に人を集める場合、この"お金"タイプの人が要注意です。

  • お金を稼ぎたいです!

  • 新しいビジネスがしたいです!

  • 起業に繋げたいです!

上記の3つ、実はすべて目的ではないです。
我々の業界では、目的は(Why)、何で達成するのかをWhat、どうやって達成するかを手段(How)と言います。
上記3つはすべてHow、手段です。

何を目的に稼ぎたいか?何を世に生み出したいからビジネスにしたいのか?起業したいのか?この人はお金を儲けて何に使いたいのか?

それら真の目的が真っ先に出てこない人は信頼しないです

上記3つの人に「なんの為?目的は?」と追加で聞くと、たいてい「いや、教育が問題なんです。教育を変えたいです」とか「医療現場が大変です。なんとかしたいです」と、すごーーーーーーーく薄っぺらい回答が返ってきます(苦笑)

その人が何をしたいのか?人生でどんな経験をしたから、何を達成したいのか?これらを自然と言える人を信頼します。

ちなみにお金や新規事業立ち上げを目的にしている人を仲間にしても、本当に苦労している時に助けてくれないです。自分の利益だけを最優先にするので、逃げるか、避けてきます。実体験上。

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ちょっと辛口でしたが、上記に気を付けて信頼できる人を味方にしておくと、苦しい時も助けてくれる素晴らしい仲間と目標に向かっていけるので楽しいです♪

、、、会社社員としてそういう人は何人かいるのですが、今プライベートで頑張っている教育関連だと、まだ1人しかそういう人が見つかっていません。。
今後も探していかないと。。

今日はここまでです。
上記は結構賛否両論があると思いますので、もしコメントありましたらぜひ!
合掌。

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