父を亡くすという、あっという間の長い時間を過ごしました
ご無沙汰しております、フクちゃんです。
月初に、父が他界しました。
亡くなった後は葬儀であったり役所手続きであったりで忙しく。仕事もなかなか進まない上に、こちらのnoteも全然書けておりませんでした。
これからは、また普通にnoteを綴っていければと思います。
父が亡くなったのは月初なのですが、その1ヵ月前くらいから会社を半分くらい休み、介護に入っていました。
まだその時父は自力で歩けていたのですが、数日立つと段差がきつくなってきたり。その数日後にはもう歩くこともままならなくなり。
病気(お察しくだされば幸いです)の進行は非常に速く、お風呂に入ることも難しくなり、トイレに行くのも一苦労。父も、正直なんでこんなにカラダが言う事を聞かないのか?加え、医者から余命のことも言われていたこともあり、自分の中で混乱していたと思います。家族にも辛く当たることが多くなってきました。
のちに、なんとか病院に入院してもらいましたが(家族ではフォローしきれなくなり)、でもやはり家に戻りたいと言い。
ただ、もう母は介護を放棄してしまったので、病院から家に戻った父を弟と2人でケアしていました。
そして月初、ホスピスに入ることに父がOKを出したので、ホスピスに入れたその日、もう深夜に亡くなってしまいました。
ホスピスでも楽しく過ごそう、とか。
また2,3日後に会いに来るからその時また話そう、とか。
そんな話しをして一回東京に帰って来たと思ったら、母から訃報が入り。東京へ戻った数時間後に、深夜タクシーで再度実家へ戻りました。
そこからは、経験した方はお分かりだと思いますが、式の準備や親族への連絡で忙しく。式が終わったら役所の手続きで忙しくしておりました。
正直な話し、まだ「なんて、、、悲しいんだ、、、」という心理状態にはなっていません。
自分でも、本当に親不孝な人間だと、人間味が無いと、感情が無い人間なんだと思っています。
と思っていましたが、、、、
ここまで父の経緯を書いていて、、、
実は今初めて結構ショックを受けています。
今書いていて気付いたのですが、今までは父の事で忙しすぎて、感傷に浸る時間を取らなかったというか。意図的に、父との思い出のことを思い出さないようにしていたというか。
実は父が亡くなる数日前に、父と2人の時に
「そういえば子供のころ〇〇県に住んでいたよね。あの時、逆上がりが出来ない俺を必死に見てくれて、鼻水流す俺の鼻水を自分のTシャツでふき取ってくれた時は、嬉しかったなぁ」
なんて会話をしていた時に、
思わず私が号泣してしまい父を困らせたことがありました。
それ以降は、介護に集中せねばだったので、ひたすらに考えることをStopしていました。
今このnoteを書いていて、なんというかようやくそのStopしていた思考をGoすることが出来たというか。
なので、今書きながら、父が亡くなった後初めての「つらさ」を味わっています。
あまり書きすぎると、どんどん落ちる事になってしまうので、父の事をこのnoteで語ることはここまでにしようと思います。
ただ、医者に行き、寿命のことを聞き、あっという間にカラダが悪くなり、亡くなった。そのスピードがあまりにも早すぎて、、、私の中で無限のような時間が一瞬で終わったみたいな感覚でいます。
これから、四十九日が終わったあたりから、また再度過去の事を思い出してみようと思います。
この2ヵ月弱、私的には人生最大の"揺れ"を味わい、多くのことを学びました。多くの人から助けられ、多くの感謝をしました。
その辺りの経緯を、こちらに少しずつ綴っていこうかなと思っています。
今日は以上です。
今後とも、どうぞよろしくお願い致します。
では、本当の意味で。
合掌。