春風亭一之輔落語生配信第二幕10日目。
10日目、最終回。
「市川海老蔵です。すみません。最終日も間違えました。春風亭一之輔です」
と登場して、ゲストを紹介する。
色物ゲストは、太神楽曲芸の鏡味仙三郎社中。三人組。傘を開いて頭の上に立てたりする。本番は鞠の回し投げ。続いて金輪の回し投げ。四角い升も回す。からからとよく回る。続いて選手交代で、撥の上にものを積み上げていく。撥の数を増やし、撥と撥の間に鞠を挟む。すごいすごい。三人目は土瓶の曲芸。撥の上をごろごろ転がし、蓋をとり、頭の上を吹っ飛ばす。この芸、五十肩になったらどうするんだろうな。
一之輔登場。マクラはブルーインパルスに関する与太話から始まって、医療従事者への感謝など。浅草の人の出入りはまだいまいち。浅草の近くにあった吉原の説明。花魁の語源。
最終日にしてようやく廓話が来た。「明烏」。超有名な古典。勉強ばかりしている若旦那を、お稲荷さんに行くと欺して、吉原に連れて行く噺。
うれしいことに最後に「これからも一之輔チャンネルはまだまだ続きます」という宣言があった。
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