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Rollei 35sのスローシャッター修理

Rollei 35sのシャッター速度が1/15までしか作動しなかった。それ以降はBとなる始末。そのため、修理することに。

外部に修理に出すと、数万円するんだろうね。でも、簡単な治し方があるんです。

錆取り剤入りの機械油をお皿に出して、カメラの裏蓋を開けたら、まずシャッターを切る。そのあと内側レンズ左上の隙間から見えるギア(ガバナー)に絵筆を使って機械油を塗ってカメラのブロアでシュシュっと吹き込むだけ。それで治った。

1/2までしっかり動いて気持ちいい。

とはいえ、露出計も見ている限り、どの場面でその速度を使うんだろう? 夜? 三脚か? かなり限定的だな。まぁ、使えるようになったので、機械的な価値はグッと上がったぞ。

絵筆とブロアを使うのは、あくまでレンズに油が飛ばないための処理です。油もたくさん塗らなくても大丈夫そうです。ギアに塗ること。それだけです。復活しますので、ぜひに。

露出計不動の場合は、専門店に出さないとだめかと。

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