2025年の私

産後くらいから生え始めた“親不知”
ついに、抜く時がきまして。
かかりつけの歯医者での抜歯と思って
ドキドキしながら行くも
まさかの大きな病院行きに。

抜いてしまうと鼻と通じてる上顎に穴が開く位置に
親不知の根っこがあるんだと！
親不知が生える前から、定期検診してたし
経過観察してきたけど
本当に何が起こるかわからないのが「人生」

最近、本当によくそれを感じる。

良いことも予想外のことも。

今までの私だったら、

せっかくここまできたのに、治療しないで
別日に違うところまで行かなきゃいけないのか

とか

手術怖いなぁ、、、やだなぁ、、、
なんでそんな生え方になったんだよ
ってか経過観察中に発見できなかったのかよ

とかって思っちゃってたと思うんだけど
最近の私は、
「あ。そうなんだ。じゃぁ、抜くしかないし、行くしかないですね。ありがとうございます！行ってきますね。」
と抵抗も抗いも一切ない。

それは諦めてるとか見切ってるとかじゃなくて
起こったことを起こったこととして見ていて
そうなるんなら、やります。行きます。以上。
な感じなんよな。。

歯のことに限らず、
賃貸の内覧予約してたけど、
先に契約が入ったので、内覧できません。という
知らせに対しても、
「そっかー。じゃぁ、仕方ないね。また探すか！」
みたいな。

自分でもびっくりするほど、素直に受け入れていて
受け止めてるんよ。

周りからは、
「先に内覧の予約してたのに、断りの一言もないで見れないってどうゆうこと？！おかしくない？！」
と言われて、「まぁたしかにな。」くらいのテンション。

ふとさ。
これって損するの生き方なのかな、、、
とかも考えたわけ。

でも事実、私自身は賃貸に対して、急いでないし、
たしかに、ここに住みたいな！！という運命感はあったんだけど、
今じゃなきゃいけない！絶対そこしかない！とかはなくて、
ご縁がなかった、タイミングが今じゃなかった。
だけなの。

時と場合もあるだろうし、
その時の熱量とかもあるのかもだけど
今はその状態だったんだよね。

おかげさまで、本当に変なエネルギー消費がない分
毎日を楽に過ごせてて、
よく笑えるし、余白がある日々なのよな。

2年くらい前までは、
「本当に頑張らなきゃ生きる意味なし！」
って冗談抜きで、そう思って生きてたのも事実。
「頑張れない私なんか存在する意味ない」みたいなね。

本当にいろいろ拗らせてた。
そうゆうのも含めていろんなものが手放せて
こんな毎日を送れるようになったのも本当に不思議。

2024年1年間、辛くて泣けちゃう日もあったけど
本当にふてくされず、自分と正面から向き合って
よかった。

”自分を知ること“
に真剣に向き合ったら
見えるものが変わってた
そして、周りも変わってきた。