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毛布は羽毛ふとんの上か下か

この話はテレビのクイズ番組やネット記事などでもときどき見かけます。
業界の人の説明では羽毛ふとんの上に重しのように掛けるのが有効という答えが多いようですが、それも毛布の素材によりけり。

私の経験からの説を簡単にまとめると ●毛布そのものが保温性が高く ●軽くて蒸れない素材 なら羽毛ふとんの下に。これに該当するのはウール毛布、キャメル毛布などの獣毛毛布。綿毛布やパシーマなどガーゼケットも保温性というより蒸れずに、また布団にはいったときのひんやり感がなく肩口の隙間を防げるのですすめられます。

反対に羽毛ふとんの下に向かないのは化繊毛布。主にアクリル毛布です。一見あたたかそうな肌ざわりですが素材そのものが体温であたたまらないことと蒸れやすいからです。だから、使い方としては羽毛ふとんの上にのせる重しということになります。

ただ、化繊毛布でも羽毛ふとんの下におすすめのものもあります。 それは当店のおすすめのマイクロマティーク毛布。素材はポリエステルですが、これがすぐれものでシルクより細い超極細繊維でとってもあたたかく蒸れにくく、肌ざわ りふかふかで、手軽に洗えてすぐ乾きます。静電気も起きにくくパチパチもちくちくもしません。ホコリしらず。いつでも洗えるのでダニの心配もありません。だからハウスダストアレルギーの方にも安心しておすすめできます。羽毛ふとんの下に使えば極暖です。当店では冬の毛布はこの20年以上これ一択です。


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