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子どもの急な発熱で、ワーパパの私が仕事を休んだ話
子どもの急な発熱(私が以前書いた記事)
同じ職場に、子どもの急な発熱で、休むママがいたとします。
どう思いますか?
育休を取る前の私なら、休むこと自体を非難していたと思います。
少しだけ意識が高くなったと思っている今でも、ワーママが連続3日も休めば、心の中では非難する気持ちが生まれ始めるかもしれません。
私の意識が本当に高まれば、休むことを「お互いさま」と思えるようになるはずです。
ワーママが連続して3日も休めば、自分の子どものことのように、その子どものことが心配になるはずです。
そして、子どもが熱を出したときに休むのは、なぜいつもママなのだろうと、社会の風潮に疑問を抱くようにもなるでしょう。
「子どもの発熱でパパが休むなんて聞いたことがない」という声も聞こえてきます。
職場の意識の低さが、見事に表れています。
意識の高い職場では、急な発熱で休んだとしても、「お互いさま」と思われることでしょう。
そして、ワーママだけでなく、ワーパパが子どもの急な発熱で休むことも普通のことになっているのだと思います。
※藤原貴宏「常識を変えた男性育休の必須化で、大きな変化が起きたリクルートさん」より一部改変
その後、ホントに次男が発熱した
この記事を投稿した数週間後、次男が発熱しました。
上の以前書いた記事では、自慢げに偉そうに書いていますが、実際には休みづらさを感じました。
私の職場では、家族の発熱が発覚した場合、感染のおそれがないと分かるまで、自宅待機が指示されます。
それにも関わらず、休みづらいと感じている自分がいました。
その日の業務の多くはリモートでできないものだったため、私がすべき業務を誰かに担っていただくことになりました。
この点が一番心苦しく、休みづらさを感じる部分でした。
「お互いさま」とは到底思えない、理想とかけ離れた自分を感じずにはいられませんでした。
さらに、長男が発熱した
その日は、次男の通院が予定されている日でした。
次男は自宅から遠く離れた大きな拠点病院に定期的に通院しています。
妻と一緒に次男の病院に付き添うため、私は年休をいただいていました。
私はいつも通りの時刻に起床し、休日日課の朝活。
そして、朝食づくり。
バターオムレツのにおいに誘われ、家族が起きてきます。
ところが、長男の様子が。
体温を測ってみると、37.8℃。
平熱とは言えません。
保育園を休ませ、長男をかかりつけ医で診ていただくことにしました。
予定していた次男の病院への付き添いには、妻がひとりで行くことに。
私が長男をかかりつけ医に連れて行くことにしました。
もし、妻ひとりだったら
今回、次男の通院のために取得していた年休と長男の発熱がたまたま重なりました。
普段なら、私は朝6時過ぎに家を出て職場に向かいます。
長男の発熱が分かるのは早くて7時ごろ、遅ければ登園時刻直前の8時半ごろです。
長男の発熱が私に伝わる時には、私は通勤途中、またはすでに仕事中。
もし、私が年休をいただいていなかったら、妻ひとりで対応しなければなりません。
次男の定期的な通院、長男の急な発熱。
妻ひとりでは対応しきれません。
難しい選択をしなければならない状況に追い込まれます。
次男の通院を取りやめると、次回の予約が数カ月先となり、治療の継続ができません。
発熱している長男を病院に連れて行かないことなどできません。
どのような選択をするにせよ、妻ひとりで息子たち二人をケアすることになります。
発熱した長男を、次男の病院に連れて行くことはできません。
体調の悪くない次男を、長男と一緒に過ごさせたり、病気の方々の集まる場所に連れて行ったりすることもできません。
もし、私が年休をいただいていなかったら、かなり厳しい一日となったことが簡単に想像できます。
休みづらい病の伝染を食い止める
私の職場の方々には、次男の通院と長男の発熱が重なった状況をお伝えしていません。
職場の方々が私の家庭の状況を知ることができないのと同じように、私も他の家庭の状況を知ることはできません。
他の家庭には、それぞれの事情があるもの。
急にお休みをするということは、何か特別な事情があるのです。
急なお休みをいただいた時、私が休みづらさを表現すると、職場の方々がお休みする時にも休みづらさを感じさせてしまうことになります。
休みづらい病の伝染です。
私は、この伝染を食い止めたいと思います。
急なお休みをされた方の業務を私が担うと、翌日、お休みされた方は私に「昨日はありがとうございます」と伝えにみえます。
このような時には、さらり「お互いさまですから」と。
また、今後、子どもに急な発熱があって私が仕事を休むことになった時、「なぜ、子どもの発熱でパパが休むのか。ママに任せられないのか」と言われたら・・・
そのような時には、あえて伝えたいと思います。
「うちには、うちの家庭の事情があるのです。私は家庭も大事にしたいのです」と。
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