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藤原印刷、noteはじめます。
はじめまして、藤原印刷の広報、竹村です。
この度わたしたちは、「印刷から広がる喜び、わくわく感」を世の中に発信するべく、公式noteを開設いたしました。
記念すべき初投稿ではご挨拶として、私たちのことや、noteをはじめた経緯などについてお話しさせていただきます。
1.藤原印刷とは
本社を長野県松本市に置く、書籍に特化した創業約70年の印刷会社です。
(東京にも支店を構えています。)
創業者は女性タイピストの藤原輝。女性の起業がめずらしかった当時、たった1台のタイプライターをもとに立ち上げた「藤原タイプ社」、それが藤原印刷の始まりです。
心を込めて一文字一文字を打ち込み、一冊一冊大切に本を作ってきたことを、彼女は“心刷”という言葉で表現し、会社の理念として掲げました。
あらゆるものがデジタル化された現在も、全社員が“心刷”の精神を引き継ぎ、心を込めて作品と向き合っています。
これまで藤原印刷で生まれた作品は20万点以上。
私たちが得意とするのは企画の段階から造本における仕様の提案。初めての方でも安心できるよう、本づくりを全面的にバックアップさせていただいています。
また、「印刷屋の本屋」や「楽しさを伝える工場見学」を展開するなど、従来の印刷会社のイメージにとらわれない“新しい印刷会社”を目指しています!
SNSもがんばって更新中。
●Facebook
●Twitter
5月25日、26日に山梨県韮崎市のアメリカヤ5Fで開催した『心刷展』が無事に終了いたしました!初の主催イベント且つ、告知が直前だったにも関わらず、山梨県内外からたくさんの方が足を運んでくださり、一同感激!と同時にほっと一安心。第2弾もぜひ!ご期待くださいませ。https://t.co/VCTVDprqkJ pic.twitter.com/frc6t1DMe6
— 藤原印刷くん (@FJWR_printing) June 3, 2019
●Instagram
2.藤原印刷のアイコン的存在、藤原兄弟
創業者の亡きあと、2代目社長に就任した藤原愛子とともに藤原印刷に新たな風を吹き込んでいるのはその息子たち、兄:藤原隆充と弟:藤原章次。(通称=藤原兄弟。)
●NEUT magazineで紹介していただいた記事
もはや藤原印刷のアイコンともいえるくらい幅広いコミュニティを持つ2人は、これまでなかった、ブランドのカタログやアーティストさんの作品集など、新しいお仕事をどんどん切り開いてくれる心強い存在です。
(私の勝手なイメージですが・・・)
熱い心を持ちつつ、常に冷静に会社や世の中全体を見渡しながら進む兄と、ガシガシ行こうぜ!と、とにかく情熱的に突き進んでいくタイプの弟。
全く性格の異なる兄弟。
だけど2人に共通しているのは、人とのつながりをとても大切にしている、というところ。クライアントさんの思いを何よりも大事にする彼らは、作品が完成した後も寄り添うことを忘れません。タイプは違っても、根本の思いが一緒なので軸がブレることなく、バランスがとれているんです。面白いですよね。
それぞれの熱い思いはSNSでも垣間見れます。今後の藤原兄弟にも、ぜひご注目ください!
●兄:藤原隆充Twitter
ネットプリントで誰もが手軽に作れる中、これほどまでに手間と時間をかけた自費の写真集を見たことがありません。
— 藤原隆充 | 藤原印刷株式会社 (@printing_boy) July 24, 2019
思わず笑ってしまう写真と言葉の協奏曲。おもしろすぎて問題作。
制作過程を丁寧に記し、印刷の勉強にもなる記事は一読の価値あり!
-隙ある風景 写真集発売 https://t.co/OYW6zBWaaE… pic.twitter.com/luTxEL6zbr
●弟:藤原章次Twitter
三輪舎さんの新刊は手触りのある紙に綺麗に印刷するために、最新のUV印刷機で刷りました。こうして、取り扱われる方に色へのこだわりが伝わる事は最高に嬉しいです。 https://t.co/9x0HnOgxpA
— 藤原章次@藤原印刷弟 (@Fujihara_Jr) July 20, 2019
3.なぜ、noteをはじめるのか。何を発信するのか。
おかけさまで本当にたくさんの愛情たっぷり気持ちのこもった作品に携わらせていただく機会が増えました。
本や印刷物は全てオーダーメイドで、全く同じ仕様のものはありません。関わる方も十人十色。作品の数だけ人との出会いやつながりも増えました。
印刷はゴールではなくツールです。
印刷することや本をつくること自体が目的ではなく、印刷という行為を通して叶えたい願いがあると思っています。これまでは、その思いに寄り添って完成するまで伴走してきました。
そしてふと気が付いたんです。
作り手の並々ならぬ熱量高い物語は印刷行為の中に凝縮されていることに。
ヘラを手にインキを混ぜていた私たちはペンを取ることを決めました。拙く伝わりづらい文章だとは思いますが、私たちだから見ることができる世界線を発信していきたいと思っています。
内容は主に下記のようなことを考えています。
・作品の紹介
・藤原印刷の中のお仕事紹介
・イベントレポート
・会社の取り組み
・新しい印刷屋への思い
これらを通して、印刷のおもしろさ、紙の可能性の幅広さ、そこから広がるわくわく、ときめきをたっぷりとお伝えしてまいります。
また、その中で少しでも、藤原印刷ってなかなかおもしろいじゃん。関わってみたいなぁ。と思っていただけたら幸いです。
そうして、私たちと一緒に紙、本業界を盛り上げていきませんか。
そんなわけで藤原印刷、noteはじめます。
これからどうぞ、よろしくおねがいいたします!