熱狂的だった私。
私、熱狂的なSPEEDファンでした。めっちゃ憧れたなー。アクターズスクールに入りたいと思い詰めるほどに、SPEEDに恋い焦がれていました。私の小学校時代はSPEEDと共にあったといっても過言ではないですね。解散してからは私も燃え尽き症候群のようになってしまうほど悲しかったのを覚えています。あんなに熱狂的に好きになれたのは、後にも先にもSPEEDだけでしたね。
そこから月日は流れて、大学の時に私と同じくSPEEDの熱狂的ファンだった友に出会うのです。意気投合して、その日のうちにカラオケに二人で行きました。最高に楽しかったのを覚えています。SPEED最高に楽しいんですが、さすがに酒が入った合コンの二次会で全力でSPEEDを歌い続けるとモテないです。私たち、歌い続けましたけどね。モテよりSPEEDでした。確実に。そのあと、反省会したりして。どうもあのパートは声が出にくいよなと。男たち、盛り下がってたよね、ノリ悪いね、とか。合コン出てるくせに、モテじゃないんかい。熱狂的ファンって少し怖いですね。
これは余談なのですが、それから数年後、SPEEDの曲を酒をあおりながら狂ったように歌い続ける私たちを一心不乱にタンバリンで盛り上げてくれる男が一人。もうその時はすでに私の彼氏だったのですが、歌詞も分からないのに、ボーディアンソール!と叫び、息切れするほど完全燃焼してくれました。そして、数年後に私の夫になったのでした。あとから聞くと、若干引いたけど、でも好きだから盛り上げるほかなかったと・・・。まあ、そうだよね。でもよかった、若干で。
まとまりがない文章になってしまいましたが、SPEED今でも好きです!たまにしか聞かなくなってしまいましたが、いいものはいい。小さい頃憧れたもの、結構大人になってからもずっと憧れてますよね。私だけかな。