
UNiDAYS認証を取得した話
↑ 画像はnoteのライブラリにあったものの中から選んだもので、北大とは何の関係も無い記事です・・・。
久しぶりにMacを買うことになった。子どものiMacがすこぶる調子が悪く、調べたら11年使っていたことが判明(子どもが使ったのはここ1年のみ)。「親は中古で良いから子には新しいMacを与えよ」という格言を聴くので(出典不明)、この機会に新調しましょう。という話になり、一気に購入まで駆け抜けた。
iMacかMac mini か
私が買ったことのあるiMacは、あのころんとしたフォルムのオレンジ色(タンジェントとか言った気がする)のもので、職場には当時ノベルティでもらった赤いの(ストロベリーとか呼ばれていた気がする)もあったなぁ。マウスが丸くてかわいかったんだよ。手放すときに金魚鉢にリフォームするかどうか、真剣に悩んだもの。
今子どもが使っているのは主人のおさがりのiMacで、調べたらLate 2013モデルだった。中古引き取りは古すぎて不可だけれど、Apple手配でリサイクルはしてくれるらしい。購入と同時にリサイクルの登録までは進んだけれど結局そのまま突き進めなかったので、リサイクルについてはまた後で考える。
6色展開しているiMacのページを子どもに見せて、どれが良いか尋ねたところ「白いの」と回答。シルバーね。・・・ってことはiMacのかわいさはどうでも良いってことね。そうか、そうきたか。
ということであっけなくMac miniに変更決定。ディスプレイにこだわらなければ、同じ予算でCPU性能を上げられるし、拡張性も高い。それに今のMac miniって本気で手のひらサイズの超ミニサイズだから、机上に置いても全然邪魔じゃない。
そうと決まれば話は早い。再生備品か新品かの二択。再生備品を調べると、M1かM2のMac miniしか無い。iMacならM3があるのに。
で、新品(2024年モデル)M4を買うことになり、+3万円でメモリを32MBにした。この3万円ってのが微妙なラインついてくるよなぁ、と思った。
academicで購入するわけだけれど、ここに壁があった。UNiDAYSって何?
UNiDAYSとは
ChatGPTに聞いてみた。
学生向けのオンラインプラットフォームで、世界中の大学生や専門学校生を対象に、特典や割引を提供しています。教育機関に在籍している学生であることを証明するだけで、さまざまなブランドやサービスで割引や特典を利用できる仕組みになっています。
ん?学生向け?
なるほど、だから登録がうまくいかないんだな?
Appleの学生・教職員向けストアでの購入にUNiDAYS認証を使おうとしているから、教職員は認証されにくいんだ。なるほど。
登録の際、職員証の表と裏の写真を送ったけれど、有効期限が書いてないというメールが返ってきた。確かに有効期限、無いわ。
直訳した日本語のようで、とても不自然な日本語だけど、たぶん本物だから信じることにする。
UNiDAYS では、次の種類の書類を受け付けます:
- 雇用契約
- 雇用カード/証明書
- 納税証明書(所属機関への言及あり)
ドキュメントには次のことを明確に表示する必要があります。
- あなたの名前
- あなたの機関名
- 雇用の確認
そもそも雇用契約を交わした記憶が無く(私が入職した頃は発行されていなかった。そのまま今に至る。)、雇用カード/証明書なるものの発行を依頼する必要がある(めんどくさい)。
一応最新の給与明細を送ってみた(金額部分は塗りつぶした)が、受け付けてはくれなかった。
ここでAppleストアでの購入を諦めた。
もういい、職場の売店で直接買う(値段は一緒。何なら納期は売店で買った方が早い可能性すらある)。
よし、これも経験だ、今後のために、納税証明書を請求してみよう。
納税証明書とは?
書面で申し込む方法と電子的に申し込む方法があったので、迷わずe-TAXを選択。ブラウザでe-TAXを選択、マイナンバーカードをスマホで読み取り、ログイン完了。
確定申告ではお世話になっているけれど納税証明書交付手続きは初めてなので、マイページの情報補完を求められたので、入力。
勤務地の郵便番号と住所を入力すると、管轄税務署が表示されたので、選択。
用途を選ぶ欄があったので、「その他」UNiDAYS登録のため、と入力。
e-TAXに返事が来るのを待つことにした。
税務署からの連絡
まず、勤務地の管轄税務署から連絡が来ていた。居住地で申請せよとのこと。よく考えたら、その通りだ。
申請し直すと、今度は居住地の管轄税務署から連絡が来た。最新の納税証明書は令和5年だから、それでよいか?とのこと。もちろんそれで良いのだけれど、e-TAX上で変更できないので、新規で申し込むように指示された。システム上に登録されたものを変更するのって、確かにたいへんそうだから、これも仕方なしか。
で、いただいたお電話で質問してみた。この納税証明書というものには、所属機関(給与を払ってくれている法人)について言及はあるか?と聞いてみた。すると、「納税証明書は、納税した証明だから、そのような言及はない」とのこと。ということは申請しても無駄になるということか。間違えて申請して良かったよ。
ではどんな書類なら所属機関について言及があるか、さらに質問してみると「源泉徴収票なら良いのでは?」と提案された。なるほど。確かに書いてある。
源泉徴収票の送付
数年前からブラウザ経由で源泉徴収票が(何枚でも)取り出せるようになっているので、さっそくスマホでアクセスし、スクリーンショットを撮り、数字を黒塗りにして、UNiDAYSに添付ファイルでメールした。
数時間後。登録完了!来年の12月5日まで有効、と書いてある。中途半端な日付だ。なんの日付だろう。
これでEducation価格で購入できるようになったはず。iPad欲しいんだよなー。こっちも子ども用だけど。