26歳を振り返って

僕にとっての26歳は、どんな1年間だったのか?

たまには、振り返りも必要だろうということで自分語りです。
もうすぐ27歳になるので、26歳の一年間を振り返りたいと思います!
車の免許を取ったり、沖縄に3ヶ月住んでみたり、独立しようとしてみたり本当に様々なことがありました。

まず、自分にとって大きかったのは、エンジニアになった理由である「場所に縛られずに働く」という夢を叶えたことです。

大学生の頃の僕は、いろんな場所へ行ってみたい。いろんなことをやってみたいという好奇心とそれと同じぐらい安定した職でないと苦労するかもしれないという不安を持っていました。

そんなときにエンジニアならその夢を叶えられるかもしれないと思い、勢いのままにエンジニアになりました。

ただ、実際はそんな甘くなかったです。実力不足で周りに迷惑をかけたり、希望する仕事に任せてもらえなかったり、ときには技術的な負債を埋めるため、徹夜で勉強したりしました。精神的にも追い込まれても、夢のためになんとか頑張ってきました。

やっと仕事がある程度できるようになったので、去年の6月~9月の夏の間、沖縄にワーケーションに行きました。社会人になってからの夢がかなった瞬間でした。

ただ、燃え尽きました。夢がかなった瞬間、次は何を目標に頑張ろうかわからなくなりました。

僕は、沖縄でシェアハウスとしていたのですが、同居人はステートアップのCEOで何かと夢に向かって燃えていました。

いいな。自分も次の夢を見つけないとな。。。
と思いつつ、でも何をやろうかなと悩んでいました。自分にはやりたいことはたくさんあります。

ただ、今の自分には叶えられないなって夢や、年をとりすぎていて今から挑戦するには遅いのでは等々。僕の持っている全ての夢に、僕が自身が難癖をつけてきます。

あーあ、次の目標は決まらないなーと思いつつ、帰京。
なんとなく方向性だけやりたいことがある状態です。

ただ、僕にはこれが良かったです。
今を生きることができた。

未来のことを描くあまり、これまで今をみず生きてきました。

仮に人生がゲームだったら、夢を叶えるまで間違いなくスキップボタン押してました。

それよりも道中を楽しみたいです。

どこまで行けるか分からないけど、そんなことはどうでも良くて今できる全力を出せているかどうかです。

そのために、数字や言葉を力を借りるようになりました。

昨日の自分が何ができなくて、今日の自分は何ができるようになったのか?

今日食べたご飯は?
今日嬉しかったことは?

なんか焦る気持ちがなくなってきました。

アルケミストって好きな児童文学に、

幸福の秘密とは、世界のすべてのすばらしさを味わい、しかもスプーンの油のことを忘れないことだよ。
アルケミスト 夢を旅した少年 (角川文庫)

ってセリフがあります。どんな場面説明するのは、面倒なので読んでください。

ただ、個人的はこれがすべてです。
今と未来、自分と外界。

未来思考が強い僕は、夢を持たないことで今を生きることができると知った一年でした。


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