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目指すは大一番でタッチダウン! DL#10神山恭祐

12月15日のライスボウルトーナメントセミファイナルを52−21で勝利したフロンティアーズ。1Qに相手のミスから先制すると、2Qからはオフェンスが力を発揮。ディフェンスも終盤に立て続けにタッチダウンを許したものの、堅い守りを見せました。

試合後にDL#10神山に話を聞くと、「チャレンジャーズQBの球離れが早く、ラッシュが届きにくいオフェンスなので、開始直後から、愚直なプレーをやり続けるしかないと思っていました。相手のオフェンスプレーで前進され続けた時間もありましたが、ディフェンスバックの活躍もあって守り切ることができたと思います」と振り返ります。

今季は10年目のシーズンを迎えています。「10年目だからと言って、特別な意識はありません。毎年、毎年、フットボールが楽しいので続けています。変わったことといえば、年齢を重ねてきたことで、体のメンテナンスには気をつかうようになりました」と、最近はプールでのトレーニングを取り入れたと話します。

1月3日は、いよいよライスボウルです。「大一番に向けて、まずは自分のコンディションを整えることを考えています。インパルスのオフェンスラインは強く、ディフェスラインとしても見せどころ。接戦となることも想定して準備を進めたい。その上で目標は高く、ファンブルさせてタッチダウンを狙いたいです」。

試合の流れを引き寄せるビッグプレーが生まれるか。ディフェンスラインに注目です。