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勝利への歯車の一つに DL#97水谷 蓮

35対7でリーグ戦5連勝を飾った10月27日のチャレンジャーズ戦は、チャレンジャーズのオープニングドライブでタッチダウンを許したものの、その後はチャレンジャーズオフェンスをシャットアウト。勝負どころでQBサックやパスインターセプトが決まるなど、フロンティアーズディフェンスが活躍。3Qにパスカットした2年目のDL#97水谷に試合を振り返ってもらいました。

「パスカットしたプレーは、事前に相手QBのパスが低いので、ハンズアップしていこうと練習していた成果が出たプレー。QBのアイリードをして手を上げたら決まったという感じでした。今日の試合ではQBサックができなかったので、物足りなさはありますが、次戦に向けて良いプレーができたと思います」。

今季は春に首を痛め、いろいろな思いが巡ったといいます。「フットボールができるのが当たり前じゃない、社会人2年目ですが、あと何年プレーできるかわからないことを身にしみて感じました。だからこそ、目の前の1プレーに集中し、自分のプレーをして楽しみたい。しんどいことも、時には怖さもありますが、自分のフットボール好きも再確認できたので、全力で取り組みたいです」。

次戦はレギュラーシーズン最終戦。全勝で1位通過し、日本一を目指します。「やるからには勝つことが第一。昨季、優勝し嬉しかった思いがあるので、今年も皆で喜ぶために結果を残したい。自分にできることは、チームに貢献するプレーをすること。チームは一人ひとりが動かすもの、勝利のための歯車の一つになれればと思います」。

次戦も迫力満点のライン戦に注目してください。