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すべてを乗り越え這い上がる! DB#31高岡拓稔
1月3日の第78ライスボウルでは、連覇を阻まれたフロンティアーズ。前半から接戦となったゲームは、最終4Qにインパルスがビッグプレーを連発し、勝利を収めました。DB#34高岡に試合後に話を聞くと、「ずっと勝ち続けるのは難しいと言われていますが、今日じゃない、今日は勝つと思っていたので、残念な結果になりました。なぜ負けたのか、まずはしっかりと振り返り、課題を見つけたい。試合を通じて自分たちのフットボールをやり続けることはできましたが、勝負の中で相手が上回った。何が足らないのか、探して来季につなげたいです」。
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今季はポジションリーダーとして、プレー以外の部分でもチームに貢献してきました。「リハビリからスタートした2024シーズンは苦しい時期もあり、宿題が多かったですね。初めてのリーダーは、周りに支えられた部分が大きかったと思っています。メンバーはみなセルフリーダーシップを持っていて、僕の役割はそんなメンバーを同じ方向に向かわせること。このチームで、このメンバーで良かったと改めえて思うことができました」。
高岡にとってライスボウルでの敗戦は、1年目だった2020年に続く2度目の経験です。「負けた次の年はすごく大切だと思っています。1年目の時は、翌年にすべてを乗り越えて這い上がり、そこから連覇が始まりました。来季はあの時以上にステップアップできるようにしたいです」。来季はどんなチームになり、どんなフットボールを見せてくれるのか、選手たちの成長を見守ってください。
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