変わらない気持ち WR#19小梶 恭平
2021年の昨シーズン、リーグ戦僅か4試合出場ながら、チームトップの22キャッチを記録した#4グラント サマジー。
今年ロンドンでおこなわれたNFLインターナショナルコンバインにおいて、世界13ヶ国44人の選手中トップの40ヤード4.41秒を記録した#85松井理己。
富士通フロンティアーズには、彼らのような非常に優れたワイドレシーバー(WR)がいます。しかし、開幕から3試合を終えたフロンティアーズで、もっともパスをキャッチしているWRは、この2人ではありません。現在チームトップの12キャッチをあげ、フロンティアーズのパスオフェンスを牽引しているのが、#19小梶 恭平です。
チャレンジャーズ戦でみせたタッチダウン
パスキャッチの回数だけではありません。#19小梶は重要な局面での印象的なパスキャッチが多いWRでもあります。
例えば、チームの勝敗に直結するタッチダウンパスキャッチ。彼は昨シーズン4回、今シーズンもすでに2回記録しています。特に今シーズンのX1Super第3節。アサヒ飲料クラブチャレンジャーズ戦でチーム最初のタッチダウンとなったパスキャッチは、雨中のコンディションに苦しんだフロンティア―ズオフェンスの起爆剤となりました。
「チーム最初のタッチダウンを自分が取るという思いは昨年からありました。この試合でやっと叶えることができたので、その点は良かったです」
試合後のインタビューで#19小梶は、こう語ります。チーム最初のタッチダウンはオフェンスに勢いをつける重要なもの。だからこそ、信頼のあるWRを選んでクォーターバックはパスを投げます。この試合で#19小梶が、そのターゲットとして選ばれたこと。それはチームの彼に対する信頼の証、そのものなのです。
備わった強いメンタリティ
#19小梶が激しいポジション争いの中で、存在感を見せ続ける理由は何でしょうか。
「#4グラントや#85松井が目立っていますが、それに負けないようにと。自分がチームのエースだと思っているので、そういった気持ちの部分が結果として出てきているのが嬉しいです」
強力なライバルのいる中で、エースを自称するのは、なかなかできないこと。#19小梶の言葉の端々から、彼に備わった競争を勝ち抜くメンタリティの強さを感じます。
「自分が1番だという気持ちは、チームに入ったときからずっと変わっていません」
このように断言できる選手が、いったいどれだけいるでしょうか。この変わらない気持ちがある限り、#19小梶はフロンティアーズにとって必要な存在であり続けます。
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【試合日程】
X1 Super 第4節
富士通フロンティアーズvsエレコム神戸ファイニーズ
10月22日(土曜日) 12:00〜 @エキスポフラッシュフィールド
X1 Super 第5節
富士通フロンティアーズvsオービックシーガルズ
11月6日(日曜日) 14:00〜 @会場未定
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