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狙っていた独走タッチダウン! RB#21三宅昂輝

今季最多となる63点を奪いリーグ戦の全勝を決めた11月9日のビッグブルー戦。この試合ではエースランニングバックの#2ニクソンが前半出場できない中、#21三宅、#26横川、#28香川の3人がそれぞれタッチダウンを記録。なかでも三宅は1Qと2Qにタッチダウンを決めています。

ひとつ目のタッチダウンは、オフェンスの2シリーズ目。#4サマジーのリターンタッチダウンで先制していたものの、フロンティアーズのオープニングドライブは3アンドアウトのパント。しっかりとオフェンスを展開したい場面で、インサイドを突破。相手ディフェンスとの1対1も制し独走に、82yのタッチダウンランを見せました。

「オフェンスラインがしっかりとリードしてくれて、その後は1対1に。スピードとカットバックのキレ、自分の強みが活かせたプレーだったと思います。長い距離を走ってタッチダウンを奪うのは久しぶりで、ずっと狙っていたプレー。エンドゾーンに入った時は、とても嬉しかったです。オフェンス全体で取れた1本でナイスプレーだったと思います」。

2つ目のタッチダウンは、前半終了間際。相手のミスからチャンスを得た時でした。ゴール前15yのサードダウンでインサイドを突破し、相手ディフェンスにタックルされながらも、エンドゾーンへと飛び込みました。「タックルされても倒れない体づくりをしてきたので、その成果が出せたと思っています。RB#2ニクソンがいなくてもランが出せる、得点できるところを見せたいと思っていたので、僕を含め、3人のランニングバックが得点し、勝利に貢献できたことは良かったと思います」。

この試合では2つのパスレシーブも記録、21ヤードをゲインしています。「ボールが飛んできたらしっかりとキャッチして、エクストラゲインしたい。今日は良い結果が残せましたが、反省もあります。もっといいプレーができるように、目の前のプレーに、自分ができることに集中していきたいです」。

次戦も会場を沸かせるRB#21三宅の走りに期待です。