今日の初体験：夢で娘が会いに来る

夢の中でも31歳未婚子なしの自覚があるのに、布団に横たわる私の枕元に座った、8歳くらいの可愛い女の子を見てすぐに、ああ娘が会いに来てくれたのか、と思った。

娘の手を握りながら、会いに来てくれてありがとうね、でも私あなたのこと産めないかもしれない、と言ったら、
娘は、焦らなくて大丈夫だよ、必要な時になれば、その時はくるよ、と言って笑った。

女に生まれたのに、子どもがほしいと思えないことにずっと強い劣等感を感じていた。長く付き合っているパートナーが子どものことがとても好きだけれど、いろんな都合で結婚の予定が立たないまま、自分が30歳を越えて体力が落ちてきたことに焦りのようなものを感じていた。子どもができた友だちに、妬みのような気持ちを感じて会えなくなったりした。
そんな私を見かねて、励ましに来てくれたんだね、ごめんね、ありがとうね…と思いながら、ずっとずっと泣いている夢だった。

今まで誰かの子どもを愛おしいと思ったことなどないのに、苦しいほど愛おしいという気持ちが溢れて、数日経った今も思い出すたびに泣いている。