台所リフォーム事例
こんにちは。㈱藤田商店高松支店の宮崎です。
私は、検針のお仕事もしています。毎月の検針で、お客様に出会い、いろいろなお話をするのが大好きで、とても楽しいです。
今回は、台所リフォームの長期戦をご紹介します。
思い起こせば、かれこれ2年ほど前になるでしょうか?
私が、年配夫婦のお宅に検針に伺った時の話です。
「ガスをお使いで、何かお困りごとはないですか?」 と声をかけると、奥様が家の奥から出て来られて、「キッチンも汚くなったし、コンロも古くなったので、台所のリフォームがしたいのよ!」 とおっしゃいました。この会話が始まりでした。
その後、いろいろお話を伺うと、ご近所の方がガスから電化にリフォームして、大変喜んでいたとか。恐らく、ちょっと羨ましかったのだと思います。台所のいろんな寸法を測ったり、ショールームに出かけて店員さんに色々教えてもらったり、リフォーム後の生活をいろいろ想像していたようです。
しかし、話はなかなか進みませんでした。季節が過ぎ、猛暑の日々に突入しました。「この暑さでは片づけは出来ない」 とか。「歳をとると何にもする気がしない。何にも考えられない」とか。リフォームの話はどんどん、どんどん先延ばしになるばかりでした。
さらに、追い打ちをかけるように、新型コロナで話は中断してしまいました。
このままでは駄目だと思い、心機一転!
昨年の年の暮れに、思い切ってリフォームを再提案!
「お使いのビルトインコンロには安全装置が付いていなので、とても危険です。最新のコンロには、ありとあらゆる安全装置が装備されているので、安心してお使いいただけますよ」 と、ガスに携わる者として、真心を込めてご提案させて頂きました。
お客様も、その言葉に背中を押されて、リフォームの決意を固めて頂きました。その後、話はスムーズに進み、新しいビルトインコンロとレンジフードをお取り換え、新たにキッチンパネルも取り付けくれました。
リフォーム工事も順調に運び、新年を新しい台所で迎えていただけることができました。
リフォーム前
リフォーム後
その後、毎月の検針でお会いしますが、ビルトインコンロもレンジフードも手入れがしやすく、キッチンが明るくなったと大変喜んでいただいています。やはり、主婦にとって掃除がし易いというのが、一番優先されることだと思います。
今後も、使い方等々、アフターフォローに努めて参りたいと思います。
これからも、主婦の目線で提案し、主婦の気持ちのわかる営業活動を心がけて行きたいと思います。
最後に、コロナ禍、皆様の生活も大変だと思いますが、お互い頑張りましょう。
株式会社 藤田商店 高松支店
☎ 087-867-1925