ぼくをいじめていた人たちへ
この話は僕の個人的な経験の話です。
決していじめを肯定している訳では無いが、自分自身いじめとどう向き合うかを考える結果としていい事だったのでまとめていることを留意して読んでください。
いじめの経緯
僕は本当に落ちこぼれでなさ何をやっても上手くいかないし、意思も弱かった。でもバカ正直で正直今考えてもかわいくない小学生だったと思う。そんなこともあって当然のようにいじめられた。毎日非人道的ないじめを沢山受けた。相手は大人なら禁固刑になるようなこともしていた。うちでは僕が誰かお友達の家に行く時、お母さんがお菓子を持たせてくれたのだが、行く途中いじめっ子にお菓子を奪われることが日常的にあった。むそしてそんな友達にもある日いつものように行くとその子は別な子の家に行くといって家を出たという。しかもその行った家はいじめっ子の家だった。お母さんはこのことを知らないし言ったらきっと心配するだろうと思い、しばらくはお母さんから貰ったお菓子を公園で食べるということをしていた。しかしお母さんにある日見つかってしまう。僕は正直に話した。そうすると「つらかったね」と一緒に泣いてくれた。でも子どもの問題は自分自身で解決しなさい、どうしてもダメだったらいつでも言いなさいと言ってくれた。残酷に見えるがこれも1つの試練だというのがお母さんの思想だったのだろう。僕は悔しくてある日いじめっ子の家に遊びに行った。「あーそーぼー」と玄関で言う勇気が湧いてきた。するといじめっ子のお母さんが出てきて、リビングに招き入れられた。いじめっ子はお母さんの前ではすごくいい子だ。いじめっ子のお母さんはすごく優しくていい人で、ケーキを焼いてくれた。けどケーキの甘さと同じくらい子どもにも甘かった。僕はケーキを頂きながら勇気を振り絞って「○○くん、僕のこといじめるのやめてくれるかな。僕は話をつまらなくするし、ノリが悪いのはわかってる。ごめんね。でもいじめられる理由はない。」と言った。そうするといじめっ子は焦った。その日父親にこっぴどく叱られたらしいが彼が怒られることを頑張ったように僕も頑張って話しかけたしどんな話題で話しているのか聞く耳を持つようになった。そんな甲斐あって仲良くなったし毎日一緒に学校に行くようになった。しかし僕は元々よく遊んでいた友達にいじめられることになる。時間を元々のいじめっ子に割いてしまったからだ。そんなとき元々のいじめっ子が助けてくれた。
要約するとこんなことがあったのだが、2人とももういい大人。2人には幼い頃の過ちを忘れて欲しくはないけど、それに囚われて欲しくない。傲慢なことかもしれないけどもし気にしてないし、僕を成長させてくれてありがとう。僕は気にしてないからと言いたい。
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