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最もコストパフォーマンスの高い自己投資は「ヒゲの脱毛」である

なぜ、もっと、早くやっておかなかったのか……

ここまで「やらずの後悔は絶対しない」を貫いてきたつもりですが、決断を先延ばしにして後悔したことが1つあります。

「ヒゲの脱毛」です。

タイムマシンがあるなら、モジモジしていた10年前の自分に金を握らせて「いますぐ脱毛してこい!」と叱咤すると思います。

なぜ、脱毛なのか?
なぜ、それが自己投資となり得るのか?

順番に説明しましょう。

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私は昔から肌が弱く、ヒゲ剃りに困り果ててきました。一番高性能の電動シェーバーを使っても、ひどく肌が負けるのです。

学生の時は無理して剃らなくても構いませんが、社会人になるとそうもいきません。

土日は剃らずに過ごして月曜から剃り始めても、木曜あたりで肌が悲鳴をあげ、金曜はもうボロボロ。それでもヒゲは生えてくるので、どうにも始末に困っていたのです。

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そこで、「おっさん」と呼ばれ始める年齢に達する前に、ヒゲを脱毛することにしました。一部ではありません。本当に「全部」です。

私はヒゲの密度が低いくせに生える範囲がやたらと広く、首周りは喉仏から頬全体は目のすぐ下まで生えていたからです。

それを全部剃ると首から顔全体がヒゲ剃り負けで赤くなるので、もう全部!全部!二度と!ヒゲ剃りなどしたくなかった!!真剣に切実です。

クリニックで医療用レーザーを数回当てて気づきました。
明らかに、目に見えて、ヒゲが、減っている!!

施術を受けるたびに、ヒゲ剃りの負担が減っていきます。毎日剃る必要はあるのですが、それにかかる時間がどんどん減っていくのです。

私の場合、肌の様子を見ながら慎重にヒゲを剃っていたため、毎朝10分以上もそれに時間がかかっていました。

いまは、もうほとんど(本当にほとんど)生えてこないので、ごく一部分に軽くシェーバーを当てるだけです。10秒もかかりません。

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脱毛をして良かったことは2つあります。
もちろん、肌がきれいになったことと、朝の時間が増えたことです。

まず、前者については劇的に改善します。
ヒゲを剃ると、それと同時に肌の表面まで削ることになるので当然です。そして、顔の肌がきれいになると若く見られます。

「人は見た目が9割」という意見があるように、見た目は良いにこしたことはありません。脱毛による肌質の改善は、おっさんになったとき、想像以上に見た目を変えるでしょう。

最近は男性用化粧品が売れているようですが、そんなものに金を出すより、ヒゲを脱毛する方が圧倒的にコスパが良いと思います。

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次に、後者について概算してみましょう。
10分が10秒に短縮されれば、1日あたり9分50秒が節約されることになります。年間320日ヒゲを剃ると仮定すれば、1年で2.2日の短縮です。これも、おっさんになったとき、想像以上に利得があります。

気になる値段と施術期間ですが、私のように「徹底して全部撲滅」を目指すなら、25~30万円で3年以上かかります。

長い期間がかかるのは、発毛のサイクルに合わせて各施術の間隔を6週間空ける必要があるからです。部位と回数を限定すれば、もっと安く短くなると思います。

それにしても、見た目と時間という目に見える効果が、たった数十万の投資で死ぬまで得られるのです。コストパフォーマンスは最強と言っていいでしょう。

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なぜもっと早くやっておかなかったのか。それだけがひたすら悔やまれます。

なぜ、早くやれなかったのか?

「おっさんになってヒゲを伸ばせば渋さが出てカッコよくなるかもしれないのに…」と、自意識過剰な躊躇があったからです。これは恥ずかしい。

しかし、安心してください。それは全部気のせいです。

あれはオダギリジョーのようなイケメンが手間をかけてヒゲを手入れしているからカッコいいのであって、フツメン以下が適当に伸ばしてもむさ苦しいだけですので。

さあ、ここまで読んでコスパの高さに納得できたらレッツトライ。施術開始は若ければ若いほど有利です。

私が知る限り、これ以上の自己投資は他にありません。見た目と時間こそ、若いうちに手に入れるべき貴重なリソースなのですから。

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