ひよひよこ No4 昭和時代のまりつき歌
以下は口語訳です。
伊勢 伊勢 伊イ勢
新潟 新潟 伊勢新潟 (新潟は、ずっとニガタと歌ってました)
三河 三河 伊勢新潟三河
信州 信州 伊勢新潟三河信州 (信州はシンシュと歌ってました)
神戸 神戸 伊勢新潟三河信州神戸(この辺りで早口言葉になっていく)
武蔵 武蔵 伊勢新潟三河信州神戸武蔵(私はいつもこの辺で脱落)
名古屋 名古屋 伊勢新潟三河信州神戸武蔵名古屋
函館 函館 伊勢新潟三河信州神戸武蔵名古屋函館
九州 九州 伊勢新潟三河信州神戸武蔵名古屋函館九州
(九州はキュウシュッと鋭く叫ぶ)
東京 東京 伊勢新潟三河信州神戸武蔵名古屋函館九州東京
(東京はトキョッと短く叫ぶ、最早どこの地名かわからんですね)
最後まで歌える子は近所には一人しかいなかった。3つ年上の近所のお姉さんでした。この手毬唄は検索すれば地名にもいろいろなパターンがあります。
一方母が唄う手毬唄は
一番初めは一宮(いちのみや)〜二イで、日光東照宮〜。
…と続きますがゆっくりテンポだったので、私はあまりこの歌で遊ばなかったです。だんだん速くなる上の地名歌が好きでした。東京に近づくにつれて失敗しないよう緊張が高まる。失敗したら伊勢からやり直しなので。
当時はアスファルトはどこもなく、まりつきで遊ぶ前には、足で土を平らにしてから、やるのがルールでした。まりは一個しかないので、落としたら次の順番待ちの子に渡します。何が面白かったのか、毎日延々とこれをしていました。
雨の日はリカちゃん人形で遊んでいました。
おわります。