幻の科学情報誌『ILLUME』とはなんだったのか:前置き
先日亡くなったアートディレクターM氏と私が長く一緒に仕事をしたのが、企業広報誌であり科学情報誌だった『ILLUME』でした。
M氏が亡くなったことを悼み、また、彼が尽力した科学のビジュアル化に関して、ゆかりある人が集まって話すイベントを企画している方がいて、私にも何か話せとおっしゃるのですが、何から話して良いか悩むし、話せば色々あるしということで、何を話して良いかまとめるために、しばらく思い出話を書いてみたいと思います。
これは前置きなので、何を描こうとしているかをまず書いてみます。
・イリューム(と読みます)という不思議なものがあったこと
・イリュームは、どういう経緯で生まれたか
・イリュームは、科学情報誌だったけれど、それだけではなかった
・イリュームを企画した人、形を作った人のこと
・イリュームに登場していただいた方のこと:科学者編
・イリュームに登場していただいた方のこと:イラストレーター、写真家編
・イリュームに登場していただいた方のこと:作家、ライター編
・イリュームが連れて行ってくれた場所
・イリュームとの別れ
こんなところでしょうか。
1号1号に思い出があるので、書くと長くなりそうだなあ。しかも、10年以上前の話で、最初は30年前になるわけですからねえ。読んで面白くするのは大変だなあ。できるかなあ。
そういう話です。
ぽつりぽつりと書いてみます。
ちなみに、我が家にあった創刊号です。
この本だけで、結構な話題があります。
サポートの意味や意図がまだわかってない感じがありますが、サポートしていただくと、きっと、また次を頑張るだろうと思います。