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小池都知事のフリップ芸が炸裂している
東京都の新型コロナウイルス感染者数の増加が危機的な状況にあることを、ついに東京とも認めざるを得ず、昨日、感染拡大状況にあると小池都知事が発表しました。
この状況は、実は、あの「東京アラート」の時よりも危険水域にあるわけで、なんで、今度は都庁を赤く染めないのだろうかと想うばかりです。
なので、『東京アラート』で一喜一憂するのではなく、自粛要請緩和のポイントを上回った状態であるという認識の元で、普段の新しい生活スタイルを注意しながら守るべきなのである。
東京アラートの時も感染拡大傾向にあったわけですが、数字はだいぶ低かったわけですからね。
そして、会見といえば、小池都知事お得意のフリップです。
でも、これ読みにくいなあ。
会見では、都の対策として▽積極的な検査体制の拡大▽地域の実情を踏まえたピンポイント対策▽年齢や業態を踏まえたきめ細やかな対応の3つが示された。具体的には、検査処理能力を現在の一日6500件程度から最大1万件へ増強することや、陽性者の入院や宿泊療養などの調整を担う機関の設置などが挙げられた。
さらにフリップです。
事業者に対し、都が示したガイドラインを守っていることを示す「感染防止徹底宣言ステッカー」を掲示するよう求めた。
このステッカーについては、私の記事を読んでいただきたいのですが、すでにかなりのアクセスをいただいております。
フリップを使わせたら日本でも有数の政治家ですからね。
政治にフリップを持ち込んだ最初の人物とも本の中で言われてます。
それはさておき、気になるのは、都と国の綱引きというか擦り合いです。
小池知事は協力要請に応じない事業者に対する罰則の適用など国に対して特措法の改正を強く求めていく考えも示した。
東京都でできる範囲のことはやっているけど、それ以上は国の問題だと言いたい小池都知事と、東京がちゃんとしていないと言いたい菅官房長官のバトルは、多分、今後の政局を睨んでのことでしょう。困ったものです。
どっちにも問題があるし、どっちもちゃんとやってくれというのが我々国民の声ではないかと思います。
小池都知事には、フリップの出来ばかり気にしてないで、国が出来ないなら都がやります、くらいのことを言って条例でも都債でも積極的に出してもらいたいものです。
GOtoトラベルのことを突っ込むよりも、医療従事者のボーナスを代わりに支払ってくれないですかね。
東京女子医大を辞める看護師さんを大久保病院で引き取るとか出来ないものですかね。同じ新宿区だから通勤も楽だろうし。
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