漫才師初の文化功労者は西川きよし師匠でしたね
今年の文化功労者、文化勲章が発表になりました。
漫才師で初めて、西川きよし師匠が文化功労者に選ばれたとのことです。
西川きよし(にしかわ・きよし、本名西川潔=にしかわ・きよし)漫才師。テンポが速く、ボケとツッコミの役割を相互に替える「やすきよ漫才」を確立。74歳。
ご存命なら、この方にあげて欲しかったなあ。
きよし師匠は、国会議員も勤めたからという部分もあるのでしょうか。
お笑い界では、09年に落語家の3代目桂米朝さん(15年死去)が受賞したが、漫才界からは史上初の受賞。「大衆芸能の中の演芸。その中の漫才が評価して頂けた」と喜んだ。
漫才技術の向上という意味では、確かに、やすきよというのは、一つの画期ですから、そこに注目しても文化としての漫才に貢献されたとは思います。
漫才については、以前こんなことを書いてます。
この流れで言うと、いつか、松本人志は文化功労者とかもらうんですかね?
知らんけど。
せっかくなので、文化勲章もあげておきます。
【文化勲章】
橋田寿賀子(はしだ・すがこ、本名岩崎寿賀子=いわさき・すがこ)脚本家。多数の名作ドラマを世に送り出し、放送文化の発展や後進育成にも貢献した。95歳。
奥田小由女(おくだ・さゆめ)人形作家。古典的で精緻な技法と自由な発想を併せ持ち、従来の枠を超えた作風で評価される。83歳。
久保田淳(くぼた・じゅん)東大名誉教授。厳密な文献学的批判や斬新な分析が特徴で、和歌と中世文学で優れた研究業績を上げた。87歳。
近藤淳(こんどう・じゅん)東邦大名誉教授。極低温では金属の電気抵抗に異変が生じるという長年の謎を明らかにした。90歳。
澄川喜一(すみかわ・きいち)彫刻家。空間に絶妙な均衡を生み出す造形を得意とし、母校の東京芸術大で学長も務めた。89歳。
文化庁文化審議会に置かれる文化功労者選考分科会の意見を聞いて文部科学大臣が推薦し、内閣府賞勲局で審査したうえ、閣議で決定する[5]。文化勲章受章候補者推薦要綱(平成2年12月12日内閣総理大臣決定、平成2年12月14日閣議報告)によると、文部科学大臣は、“文化の発達に関し勲績卓絶な者”を文化功労者のうちから選考し、毎年度おおむね5名を内閣総理大臣に推薦する。文化功労者以外の者でも必要と認められる場合には選ばれることがある(この場合、併せて文化功労者になる)。
総理大臣が任命しないこととかはないんでしょうか?
日本学術会議問題で、色々と誤解もありました日本学術院の年金の話ですが、それとは別に、文化功労者になると年金が出ます。
文化功労者(ぶんかこうろうしゃ)は、日本において、文化の向上発達に関し特に功績顕著な者を指す称号。文化功労者年金法(昭和26年法律第125号)に定められる。文化勲章よりも多くの者が選ばれ[注 1]、文化人にとっては同勲章に次ぐ栄誉となっている。文化勲章受章者は、すでに亡くなっている人物を除いては、文化功労者にあわせて決定される。
注1:2017年までは毎年15人が原則であったが、2018年からは20人に増員されている。
何にしてもおめでとうございます。
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